止まり木としてのゲストハウス モビリティと時限的つながりの社会学
発売日:2024年2月
- ページ数
- 244,15p
- ISBN
- 978-4-7710-3826-4
- 著者情報
- 鍋倉 咲希(ナベクラ サキ)
1993年、神奈川県生まれ。立教大学観光学部卒業。同大学院観光学研究科博士課程後期課程修了。博士(観光学)。現在、立教大学観光学部助教。専攻は観光社会学、モビリティ研究
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商品説明
旅先の刹那の出会いは、私たちに何をもたらすのか?ゲストハウスでの長期間のフィールドワークと、モビリティ研究の丹念な整理を通じて、旅先で見知らぬ他者と出会い、かかわることの意味を探る。「流動」の時代のつながりを問い直す、新しい観光社会学。
旅先の刹那の出会いは,
私たちに何をもたらすのか?
ゲストハウスでの長期間のフィールドワークと,モビリティ研究の丹念な整理を通じて,旅先で見知らぬ他者と出会い,かかわることの意味を探る.
「流動」の時代のつながりを問い直す,新しい観光社会学
目次
序 章 旅先の一時的なつながりをめぐって
1 ゲストハウス特有のコミュニケーション
2 移動によって変わる社会―人文・社会科学における移動論的転回
3 本書の構成
第1章 モビリティと「居合わせる」つながりの理解に向けて
1 後期近代におけるつながりの流動性―義務から選択へ
2 オン・ザ・ムーブのつながりを問う―移動・対面性・時限性
3 共同性研究との接続―新たな共同性へ
4 研究の方法―旅先の生活をともにする
第2章 ゲストハウス・バックパッカー・東南アジア――日本人バックパッカーのつながり
1 ゲストハウスとは何か
2 バックパッカー研究の論点
3 東南アジアの日本人向けゲストハウス
4 観光者のつながりの理解へ
第3章 舞台としてのゲストハウス―交流の型とその生成プロセス
1 はじめに―止まり木での交流を成立させるもの
2 カンボジア・シェムリアップのAゲストハウス
3 交流における演技的ふるまい
4 舞台装置と演出
5 交流の型の生成と維持―規定性と即興性
6 おわりに―交流供給装置と潜在的な偶有性
第4章 時限的つながりの社会的意味―とぎれの可能性
1 はじめに―つながりととぎれをめぐって
2 ゲストハウスにおけるつながりの構成
3 つながりがとぎれることへの意味づけ
4 とぎれるからつながれる
5 おわりに―オン・ザ・ムーブととぎれ
補 説 つながりの継続可能性とその技法―再接続・旅友・ディスコネクト
第5章 共在と無為によるつながり―「何もしない」観光から考える
1 はじめに
2 「何もしない」を解剖する
3 他者と「いる」ことの要請―ゲストハウスの共在感覚
4 「何も為さない」が可能にすること
5 おわりに――「する」社会における「いる」観光
終 章 「居合わせる」ことによるつながり
1 時限的つながりと非社交的社交
2 時限的つながりをめぐる社会学的探求に向けて ほか
商品詳細
- 出版社名
- 晃洋書房
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
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