継承ポルトガル語の世界 地域とつながり異文化間を生きる力を育む

拝野寿美子/著

発売日:2024年2月

  • 継承ポルトガル語の世界 地域とつながり異文化間を生きる力を育む
  • 継承ポルトガル語の世界 地域とつながり異文化間を生きる力を育む
ページ数
191p
ISBN
978-4-7795-1770-9
著者情報
拝野 寿美子(ハイノ スミコ)
神田外語大学外国語学部イベロアメリカ言語学科ブラジル・ポルトガル語専攻・准教授。教育学博士

¥6,050 税込

27 nanacoポイント

27 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

グローバル化が進む現在、異文化にルーツをもつ移住者の子どもたちは、誰から、どのように親の母語を学んでいるのか。

継承語学習を通して身につく力は、ホスト社会に生きる彼らにとってどのような資産となりうるか。
世界的に拡大する継承ポルトガル語(PLH)教育実践の実態調査に基づき、継承語がもたらす「資産性」を社会と個人の両面から考察する。

「本書では、2006年から2023年まで筆者が実施した調査をもとに、世界で広がり日本でも認知されはじめた継承ポルトガル語教育の内容や、それが個人や社会にとってどのような価値をもたらすのかを考察する。[…]継承語には、両親の母語や社会の主要言語との関係性が含まれている。継承語は、家庭や移民コミュニティと、主流社会という異文化間を生きる子どもたちの言語なのである」(「はじめに」より)

?

?

●著者紹介
拝野寿美子(はいの すみこ)
神田外語大学外国語学部イベロアメリカ言語学科ブラジル・ポルトガル語専攻・准教授
教育学博士
主著に、『ブラジル人学校の子どもたち 「日本かブラジルか」を超えて』(2010 年、ナカニシヤ出版)、『ブラジルの人と社会 改訂版』(共編著、2024 年刊行予定、上智大学出版)など

目次

はじめに

序章 先行研究と本書の目的
1 用語の定義
2 日本における継承語教育研究
3 継承ポルトガル語教育研究
4 本書の目的と構成

第I部 世界の継承ポルトガル語
第1章 ブラジル人の海外移住
1 ブラジル人ディアスポラの現在
2 ブラジル政府の在外ブラジル人政策
3 ブラジル人はなぜ海外に移住するのか
4 在外ブラジル人コミュニティ
5 エスニックな紐帯
6 在留国のコミュニティとポルトガル語の継承:ボストンの事例

第2章 世界における継承ポルトガル語教育
1 欧米における継承ポルトガル語教育の普及
2 継承ポルトガル語が教師にもたらす資産性
3 社会の変化と継承ポルトガル語教育:ロンドンの教室の事例
4 考察:社会統合のツールとしての継承ポルトガル語

第II部 日本の継承ポルトガル語
第3章 日本でポルトガル語を継承した青年たち
1 在日ブラジル人の概要
2 どこでポルトガル語を学ぶのか
3 なぜポルトガル語を維持・習得したのか

第4章 日本における継承ポルトガル語教育
1 誰が継承ポルトガル語教育を担っているのか
2 教室の事例
3 考察:異文化間を生きる子どもたちのために

第5章  日本で生き抜くための継承ポルトガル語教育
 教師研修コースの事例から
1 異文化間を生きるための力
2 継承ポルトガル語教師研修コースについて
3 テキストの内容
4 講義以外の研修内容
5 考察:子どもたちの自尊心を育むために

第6章 継承ポルトガル語話者のとなりで
1 「ポルトガル語は私にとっては身近なもの」
2 結論:移民の言語文化は誰のものか

終 章 今後の継承語教育研究に向けて
 言語、時間、空間、「当事者」を超える継承語教育

巻末資料
引用文献
初出一覧
あとがき
事項索引
人名索引

商品詳細

出版社名
ナカニシヤ出版
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。