英語抽象名詞の可算性の研究 英語教育の視点から
発売日:2024年2月
- ページ数
- 347p
- ISBN
- 978-4-8234-1222-6
- 著者情報
- 小寺 正洋(コデラ マサヒロ)
1956年生まれ。広島県府中市出身。Dalhousie University教育学修士(MEd)。University of Cambridge英語・応用言語学修士(MPhil)。University of Birmingham(英語・応用言語学)博士課程在学中。京都聖母女学院短期大学准教授を経て、現在、阪南大学国際コミュニケーション学部教授
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商品説明
英語抽象名詞の可算性に関して解明すべき問題点を整理し、先行研究の主張を検証した。「適切な文脈があればすべての名詞は可算・不可算のどちらでも用いられる」と「不可算抽象名詞は修飾を伴うと不定冠詞と共起する」の2つの主張についてアンケート調査およびコーパスデータにより支持されないことを示した。また、抽象名詞が可算解釈を得るメカニズムを調べ、英語学習辞典の可算・不可算表記の問題点を指摘し改善案を提示した。
目次
序章 本書の目的とねらい
第1章 英語教育における可算・不可算の問題点
1.1 可算・不可算言語と助数詞言語
1.2 可算・不可算の区別と英語学習
1.3 解決すべき課題
第2章 可算・不可算の区別に関する先行研究概観
2.1 はじめに
2.2 可算・不可算の文法上(統語・形態上)の区別
2.3 可算・不可算の意味上の区別
2.4 具象名詞の意味と文法のミスマッチ
2.4.1 指示対象の特性と可算・不可算の区別
2.4.2 概念化と可算・不可算の区別
2.4.3 伝達機能と可算・不可算の区別
2.4.4 文法的慣習と可算・不可算の区別
2.5 有界性と抽象名詞の可算・不可算
2.5.1 有界性と文法的慣習
2.5.2 客観的な有界・非有界と解釈
2.6 抽象名詞と不定冠詞
第3章 意味強制と可算具象名詞の不可算転換
3.1 はじめに
3.2 調査方法
3.2.1 調査参加者
3.2.2 調査内容
3.2.3 評価の測定
3.3 結果と分析
3.3.1 言語背景による影響
3.3.2 先行研究で提示された例文の容認度
3.3.3 名詞のタイプとaN,Nsの容認度
3.3.4 食べ物を表す名詞とaN,sの容認度
3.3.5 形状破壊と可算具象名詞の不可算転換
3.3.5.1 形状破壊を意味する前位修飾とaN,sの容認度
3.3.5.2 拡張性とaN,sの容認度
3.3.5.3 拡張性の有無とaN,sの容認度
3.3.5.4 調査結果の要約:形状破壊と可算具象名詞の不可算転換
3.3.6 認知領域転換
3.3.6.1 動詞句‘to smell + cat’
3.3.6.2 動詞句‘to smell of + cat’
3.3.6.3 名詞句‘smell of + cat’
3.4 結論および将来の研究に向けて
第4章 形容詞と不定冠詞の統語的関係
4.1 はじめに
4.2 文法書や辞書における不定冠詞と修 ほか
商品詳細
- シリーズ名
- ひつじ研究叢書 言語編第204巻 阪南大学叢書 128
- 出版社名
- ひつじ書房
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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