現代日本語の逸脱的な造語法「文の包摂」の研究

泉大輔/著

発売日:2024年2月

  • 現代日本語の逸脱的な造語法「文の包摂」の研究
  • 現代日本語の逸脱的な造語法「文の包摂」の研究
ページ数
349p
ISBN
978-4-8234-1215-8
著者情報
泉 大輔(イズミ ダイスケ)
立教大学国際化推進機構日本語教育センター教育講師。国立国語研究所共同研究員。明治大学国際日本学部兼任講師。宮城県仙台市出身。専門は日本語学、語彙論。東北大学卒業後、民間企業で勤務した後、東京外国語大学大学院に入学。東京外国語大学大学院博士後期課程修了(博士)

¥7,480 税込

34 nanacoポイント

34 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

「振り込め詐欺」「かまってちゃん」「いいねボタン」「話しかけるなオーラ」という語の特異性はどのように説明できるだろうか。本書では語の内部に“文”相当の要素が含まれる現象を「文の包摂」と名付け、実例を豊富に取り上げる。それらの形式的・意味的特徴を記述した上で、引用、命名、表現効果などの観点から成立原理を説明する。逸脱表現研究のみならず、日本語史研究・他言語研究の新たな地平をも拓く、実証的かつ挑戦的な研究書。

目次

まえがき

I 序論

第1章 「文の包摂」という逸脱的な造語法
1.1 研究の目的
1.2 研究の背景
1.3 研究の立場
1.3.1 研究対象の捉え方
1.3.2 研究の枠組み
1.3.3 研究の射程
1.4 研究の方法
1.5 研究の対象とする範囲
1.5.1 前項
1.5.2 後項
1.6 第1章のまとめおよび本書の構成

第2章 先行研究における「文の包摂」
2.1 「句の包摂」と「文の包摂」
2.2 「文を包摂する合成名詞」の諸特徴
2.2.1 「文を包摂する合成名詞」の形式的な特徴および意味的な特徴
2.2.1.1 後項となり得る名詞および接尾辞の形式的・意味的な特徴
2.2.1.2 前項となり得る「文相当の要素」の形式的・意味的な特徴
2.2.2 「文を包摂する合成名詞」の音韻的な特徴
2.3 「文を包摂する合成名詞」の形成を可能とする基盤
2.4 「文を包摂する合成名詞」の使用を支える基盤
2.5 「文を包摂する合成名詞」の調査資料
2.6 第2章のまとめ


II 本論 1 「文の包摂」の記述的な考察(総論)

第II部のはじめに

第3章 「文の包摂」の出現状況の調査
3.1 調査方法
3.1.1 コーパスの選定
3.1.2 コーパスでの検索方法の検討
3.1.3 コーパスでの検索および用例の収集・集計の手順
3.2 調査結果
3.3 第3章のまとめ

第4章 「文の包摂」の諸特徴の記述
4.1 後項の意味的な特徴
4.1.1 言語活動を表す形式
4.1.1.1 (a)言語を用いた情報伝達に関する事柄や行為
4.1.1.2 (b)言語を用いた諸行為の結果として生じた産物
4.1.2 心情・思考・意向を表す形式
4.1.2.1 (a)心情(感覚・認識・願望など)を表す形式
4.1.2.2 (b)思考(見解・判断・論説など)を表す形式
4.1.2.3 (c)意向(主義・理念・方針・方法など)を表す形式
4.1.3 性状を表す形式
4. ほか

商品詳細

シリーズ名
ひつじ研究叢書 言語編第203巻
出版社名
ひつじ書房
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。

あなたへのおすすめ