障害の問題への「当事者性」を獲得する学び 日英の教育改革運動の展開から

橋田慈子/著

発売日:2024年2月

  • 障害の問題への「当事者性」を獲得する学び 日英の教育改革運動の展開から
  • 障害の問題への「当事者性」を獲得する学び 日英の教育改革運動の展開から
ページ数
291p
ISBN
978-4-7503-5696-9
著者情報
橋田 慈子(ハシダ ナリコ)
1992年東京都生まれ。筑波大学大学院人間総合科学研究科博士課程修了。博士(教育学)。東京都国立市公民館嘱託職員(青年室事業担当)、日本学術振興会特別研究員‐DC1、筑波大学人間系特任研究員を経て、日本学術振興会特別研究員‐PD、神戸大学大学院人間発達環境学研究科

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商品説明

健常者が障害の問題を自らに関わる問題として認識する当事者性を獲得するための学びとは何か。知的障害児者に関わった人々が、学校教育での排除や卒業後の自立の問題に対していかに当事者性を獲得し問題解決への運動を展開したのかを日英の事例から探究する。

目次

はじめに

序章 本書の問題設定と目的、課題
 第1節 問題の所在
 第2節 本書の目的と方法
  第1項 本書の目的
  第2項 本書における「当事者性」の定義
  第3項 研究方法
  第4項 研究対象
 第3節 本書の構成と検討課題
  第1項 第I部における検討課題――学校教育を通した排除問題に対する「当事者性」の獲得
  第2項 第II部における検討課題――学校卒業後の自立の問題に対する「当事者性」の獲得
  第3項 第III部における検討課題――総合的考察

第1章 障害の問題をめぐる研究上のアプローチ――先行研究の検討と本書の意義
 本章の目的
 第1節 障害児をめぐる教育学研究の到達点と課題
  第1項 日本における障害児教育の研究
  第2項 英国における障害児教育の研究
  第3項 障害児をめぐる教育学研究に残された課題
 第2節 障害者をめぐる社会教育・継続教育研究の到達点と課題
  第1項 日本における障害者をめぐる社会教育研究
  第2項 英国における障害者をめぐる継続教育・成人教育研究
  第3項 学校卒業後の障害者をめぐる社会教育・継続教育研究に残された課題
 第3節 障害学研究の到達点と課題
  第1項 障害学研究における議論
  第2項 障害学研究に残された課題
 第4節 本書に課せられた課題
 第5節 本書の特色と学術的意義

第I部 学校教育を通した排除問題に対する「当事者性」の獲得

第2章 近現代日本における知的障害児の教育問題に対する「当事者性」の獲得と問題提起――第二次世界大戦以前の社会事業家と社会教育関係者を中心に
 本章の目的
 第1節 教育制度の対象外となる知的障害児とその処遇
  第1項 障害児に対する就学猶予・免除規定の登場
  第2項 「白痴」児童をめぐる監護義務とその処遇
 第2節 施設における「白痴」教育の進展
  第1項 石井亮 ほか

商品詳細

出版社名
明石書店
サイズ
22cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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