ロシア正教古儀式派と国家 権力への対抗と共生
発売日:2024年2月
- ページ数
- 376p
- ISBN
- 978-4-7503-5694-5
- 著者情報
- 伊賀上 菜穂(イガウエ ナホ)
1969年生。博士(言語文化学)(大阪大学)。中央大学総合政策学部教授。専門は民族学、文化人類学、ロシア史
阪本 秀昭(サカモト ヒデアキ)
1948年生。博士(文学)(早稲田大学)。天理大学名誉教授。専門はロシア・シベリア近現代史
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商品説明
古儀式派の文化が対抗と共生の力学の中で如何に伝承され、また変容してきたのか、そして当事者である古儀式派教徒らが、「対抗」や「共生」により何を主張しようとするのかを明確にして、その歴史的・社会的動向を解析し、ロシアにおける国家と宗教、さらに人々との関係を考える。
目次
ロシア正教古儀式派関連地図
凡例
序[伊賀上菜穂]
1 古儀式派文献におけるロシアの統治者の形象(一七世紀教会改革以降)[アレクサンドル・ピーギン(中澤敦夫訳)]
2 古儀式派文化における聖歌[フロレンチーナ・パンチェンコ(中澤敦夫編・訳)]
3 ハクストハウゼンが出会った古儀式派の人たち――一八四〇年代前半[鈴木健夫]
4 一九世紀後半の古儀式派資本家による芸術メセナ[神竹喜重子]
5 「オポーニアの島々」における白水境――ウラル・コサックの日本への旅[エレーナ・ダニルコ(豊川浩一訳)]
6 日露戦争と古儀式派教徒――宗教寛容令以前のロシア帝国における兵士の信仰実践[伊賀上菜穂]
7 全ロシア古儀式派農民大会(一九〇六年二月)における土地問題に関する議論と大会決定の意義[阪本秀昭]
8 二〇世紀前半の中国アルタイ地方における古儀式派教徒の戦争参加[塚田力]
9 ロシア「在外同胞者移住促進国家プログラム」による古儀式派教徒の移住――ロシア極東地方南部を中心に[宮崎衣澄]
補章 ウクライナの古儀式派ゆかりの地ベーラヤ・クリニーツァを巡る角逐[阪本秀昭]
あとがき[阪本秀昭]
索引
編著者紹介/執筆者、翻訳者、翻訳編集者紹介
商品詳細
- 出版社名
- 明石書店
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
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