器 幻想と復讐

中野順哉/著

発売日:2024年2月

  • 器 幻想と復讐
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ページ数
174p
ISBN
978-4-86283-379-2
著者情報
中野 順哉(ナカノ ジュンヤ)
作家。小説を阿部牧郎、浄瑠璃台本を七世鶴澤寛治の各氏に師事。2000年、琵琶湖水質浄化の紙を演奏会のチラシ・プログラムに使用することで年間5000トン以上の湖水を浄化する企画を立ち上げる。2002年より各地の歴史をテーマにした講談を創作し音楽とコラボさせた「音楽絵巻」を上方講談師・旭堂南左衛門とともにプロデュース。上演した作品は150作以上にのぼる。2014年、独自の大阪文化論「私の見た大阪文化」を作成。英語翻訳を併記した冊子にし、各国総領事館に配布。その論をベースに2015年関西学院大学において社会連携プロジェクトの講義を行う。現在は、企業の商品・企業活動に人格を与えるブランドパーソナリティ、ブランドストーリーの構築も行う

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商品説明

個人のストーリーをアートとして捉え、次代に残す実験的な記録のシリーズ。最終回となる本作は、可動式の日本間=UTSUWAを生み出し、空間に個人がそれぞれの意味をそこに与えるという「意識の改革」を実践している建築家、内田利惠子氏がテーマ。スタイルは「舞台台本」。内田氏や、製作に関わる職人たちへのインタビューから導き出したキーワードをもとに、UTSUWAという空間なくしては成立しない舞台台本を創造する。

可動式日本間「器」(UTSUWA)。開発者の建築家・内田利惠子氏や、製作に関わった職人たちへのインタビューから導き出したキーワードをもとに、「器」を舞台とする戯曲を創造する。

目次

第一部 「和室」という幻想、そして復讐
 「器」と出会う
 「縮減模型」の幻想
 木の好きな建築設計士・内田利惠子
 木と空間と時間─木工職人・前田秀幸
 「風」に囲まれる日常─表具師・中野泰仁・智佳子
 消滅してゆく「時間」─畳製作技能士・大江俊幸
 大量生産の中で暮らせば、人も枯れる─ステンドグラス作家・和田友良
 和室という問題意識
 「和室」を見る目
 復讐

第二部 どのような戯曲にするのか
 万物との複雑な関係
 装置としての和室
 他者の目によって与えられる「役割」
 「器」の舞台と試作品について

第三部 戯曲「器」
 第一幕
 第二幕
 第三幕
 第四幕
 第五幕

参考文献

商品詳細

シリーズ名
パラダイムシフトの群像 Case 005 内田利惠子Style The script of a drama
出版社名
関西学院大学出版会
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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