自由と自己の哲学 運と非合理性の観点から
発売日:2024年3月
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商品説明
長く、哲学者・神学者を悩ませてきた決定論から自由を擁護し、さらに進んで非決定論に向き合い、運と非合理性にさらされる人間の実存を考察する。とるべきではない選択肢を前に、ときにそう振る舞ってしまう人間の自由がもつ価値とは何か。その自由は私たちの生にとってどんな重要性をもっているのか。國分功一郎氏、野矢茂樹氏推薦。
長く、哲学者・神学者を悩ませてきた決定論から自由を擁護し、さらに進んで非決定論に向き合い、運と非合理性にさらされる人間の実存を考察する。とるべきではない選択肢を前に、ときにそう振る舞ってしまう人間の自由がもつ価値とは何か。その自由は私たちの生にとってどんな重要性をもっているのか。國分功一郎氏、野矢茂樹氏推薦。
目次
はじめに
第1章 選択可能性と自由の関係がなぜ問題になるのか
第1節 決定論と対立する選択可能性
1 選択可能性と自己決定性
2 決定論と自由の対立
3 選択─非両立論という立場
4 選択─非両立論の抱える二つの問題
第2節 源泉─両立論と行為の合理的コントロール
1 ホッブズの系譜としての源泉─両立論
2 源泉─両立論者の諸理論
3 合理的コントロールとしての自由理解
4 選択─非両立論者にとっての合理的コントロール
第3節 整合性の問題
1 選択可能性と合理的コントロールの緊張関係
2 非合理性のアポリア
3 運のアポリア
第4節 必要性の問題
1 フランクファートによる選択可能性原理の否定
2 価値のアポリア
第2章 選択可能性と自由は整合的に理解できるのか
第1節 従来の解決案を批判する
1 加算モデル的解決の試み
2 ミーリーの熟慮的リバタリアニズム
3 ケインの葛藤理論
4 加算モデル的解決の限界
第2節 自由な行為が満たすべき合理的コントロール要件を検討する
1 理解可能であるという基準から与えられる合理性
2 非決定論下で持ち得るコントロール
3 自由概念の記述的側面から見た合理的コントロール要件の妥当性
第3節 自由論のドグマからの解放
1 コントロールを向上させる選択可能性
2 自由論のドグマとは何か
3 自由論のドグマと対極にある自由観
4 合理的コントロールを弱める選択可能性
5 自由と運
6 選択可能性を契機とする自己決定性のあり方
第4節 自己決定する「自己」とは何か
1 自由と自己の問題
2 断絶を埋める二つの試み
3 自己と選択の構成関係
4 自己の理由モデルからの決別と、自己の動的なあり方
5 整合性の問題の「解消」
第3章 選択可能性はなぜ必要とされるのか
第1節 人を非合理性と運にさらす選択可能性が持つ価 ほか
商品詳細
- 出版社名
- 岩波書店
- サイズ
- 22cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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