組合・会社・社会 フランス会社法におけるソシエテ概念

石川真衣/著

発売日:2024年3月

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ページ数
219p
ISBN
978-4-00-022650-9

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商品説明

民法の「組合」と会社法の「会社」と別異に解する日本と異なり、フランスでは、多様な会社形態がすべて「ソシエテ」概念の下に整理されている。これは何を意味するのか。ソシエテ概念を手がかりに、「会社とは何か」を問い直す。日本のこれまでの会社観・会社法制のあり方にも反省を迫る、画期的な研究。

目次

はしがき

 序 章―――フランス会社法におけるソシエテ(soci?t?)概念

第I部 フランス株式会社法の形成と展開

 第1章 株式会社の原点としてのソキエタス

 第2章 フランスにおける株式会社の原型の発生と展開
  第1節 フランス南部・トゥルーズの水車事業
  第2節 フランス北部の鉱山事業
  第3節 フランスの特許会社(コンパニー)

 第3章 株式会社法制の基礎の形成
  第1節 1807年商法典と株式会社の設立許可制
  第2節 設立許可制の下での株式会社の発展
  第3節 1867年7月24日の法律と株式会社の設立準則主義
  第4節 1867年7月24日の法律における株式会社像

 小 括

第II部 フランス株式会社法における資本概念

 第1章 設立時の資本確保の課題
  第1節 設立許可の判断基準としての資本
  第2節 全額引受・分割払込制の採用の意義
  第3節 現物出資に対する規制

 第2章 設立後の資本確保の課題
  第1節 確定利息条項の効力と違法配当の問題
  第2節 利益の内部留保の正当性
  第3節 存続期間満了前の解散基準としての資本金の役割

 第3章 株式会社における資本金概念の役割
  第1節 株式上場基準としての資本金
  第2節 資本金概念の再検討の動きと資本金の機能

 小 括

第III部 フランス株式会社法におけるソシエテ契約概念の機能

 第1章 会社の機能確保のためのソシエテ契約
  第1節 株主とアソシエ(associ?)
  第2節 アソシエの定義をめぐる議論

 第2章 フランス会社法におけるアソシエ概念と株式会社における活用
  第1節 アソシエであり続ける権利・ソシエテにとどまる権利
  第2節 アソシエの義務の増加の禁止
  第3節 アソシエの議決権
  第4節 アソシエ共通の利益

 第3章 株式会社の規制手法としての一般規定とソシエテ契約
  第1節 ソシエテ契約の再検討 ほか

商品詳細

出版社名
岩波書店
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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