〈文化外交〉の逆説をこえて ドイツ対外文化政策の形成
発売日:2024年3月
- ページ数
- 465,79p
- ISBN
- 978-4-8158-1147-1
- 著者情報
- 川村 陶子(カワムラ ヨウコ)
1968年東京都に生まれる。現在、成蹊大学文学部国際文化学科教授、博士(学術)
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
ソフト・パワーの真価を引き出すために。文化交流への国家の関与という、内外・硬軟が交差する繊細な領域を分析する理論枠組みを示すとともに、冷戦期に発展したドイツの先端的とりくみに注目。戦後復興とナチの過去、東西競争や外国人問題を背景とする具体的実践をつぶさに検証し、現代日本の文化運営にも示唆を与える意欲作。
文化交流への国家の関与という、内外・硬軟が交差する繊細な領域を分析する理論枠組みを示すとともに、冷戦期に発展したドイツの先端的とりくみに注目。戦後復興とナチの過去、東西競争や外国人問題を背景とする政策形成過程と具体的実践をつぶさに検証し、現代日本の文化運営にも示唆を与える意欲作。
目次
序 章 〈文化外交〉とドイツの経験
第I部 〈文化外交〉へのアプローチ
第1章 国際文化関係運営行為としての〈文化外交〉
1 国際関係における文化 ?? 方法面の二元性と意味の多元性
2 〈文化外交〉の分析枠組み
3 〈文化外交〉の歴史的展開
4 〈文化外交〉の逆説=困難/もめごとトラブル
第2章 ドイツの対外文化政策とその巨視的展開
1 研究状況
2 今日の概要と特徴
3 伝統と歴史的発展
4 旧東ドイツの対外文化政策
第II部 ゆるい〈文化外交〉の公的原則形成
第3章 冷戦下の対外文化政策
1 「外交の第三の柱」へ
2 アデナウアー-エアハルト政権下の外務省
3 〈文化外交〉関係者の感覚変化
4 大連立政権期の外務省
第4章 ダーレンドルフ改革とその挫折
1 改革の概要
2 「まじめなとりくみ」が開いたパンドラの箱
3 同時代のインパクトと今日の評価
第5章 連邦議会調査委員会による民主的裏づけ
1 調査委員会の概要
2 各議会期の作業と成果文書
3 対外文化政策をとりまく環境の変化
4 対外文化政策の形成発展における調査委員会の意義
第6章 ハム=ブリュッヒャー政務次官の奮闘と新原則の定着
1 新たなキーパーソン
2 『答申』の作成 ?? ゆるい〈文化外交〉公定化の仕上げ
3 「シンポジウム’80」?? 西ドイツ対外文化政策を世界へ
4 アウターサークルでの批判 ??〈文化外交〉への民主的統制の強化
5 『ポルトガル日記』問題 ?? ゆるい〈文化外交〉のはらむ対立・葛藤
第7章 公的原則策
商品詳細
- 出版社名
- 名古屋大学出版会
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。