工作・謀略の国際政治 世界の情報機関とインテリジェンス戦

黒井文太郎/著

発売日:2024年3月

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ページ数
367p
ISBN
978-4-8470-7403-5

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商品説明

国際政治における各国のインテリジェンス組織の裏面を詳細に解読する!

ガザ紛争、宇露戦争、中国、北朝鮮の動向、読み解く鍵は情報戦である!
国際政治における各国のインテリジェンス組織の裏面を詳細に解読する!


●別班ブームと日本の実情、ガザ紛争、ウクライナ戦争、中国の監視システム  
北朝鮮の暗殺組織 インドvsパキスタンの過激な情報機関、キューバ情報機関
ドイツ特殊部隊の闇、日本赤軍とシリア秘密警察

世界の混迷のカギを解き明かすのは、やっぱり諜報!



世界各地で緊張が高まるこのような状態は今後も長く続くが、そんな時代を生き抜くには、軍事的な防衛力と同じくらいに必要なものがある。情報戦を勝ち抜く力だ。実際、ウクライナでの攻防でもガザ紛争でも、探り合いの攻防で敵対する相手を出し抜くとともに、相手陣営の内部を心理的に揺さぶり、さらに国際的な世論までも味方につける高度な“情報戦”が行われている。そして、その情報戦を担っているのが、米国のCIA(中央情報局)やNSA(国家安全保障局)、ロシアのFSB(連邦保安庁)やGRU(参謀本部情報総局)、あるいはウクライナのGUR(国防省情報総局)やイランの「イスラム革命防衛隊コッズ部隊」、イスラエルの「モサド」や「シンベト」、中国の「公安部」や「連合参謀部情報局」、北朝鮮の「国家保衛省」や「偵察総局」といった各国のインテリジェンス組織だ。
ここで言うインテリジェンス組織とは、国の安全保障のために情報を収集・分析する情報機関のことで、彼らは諜報機関でありながら、同時に相手陣営を惑わしたり誘導したりする秘密工作機関でもある。自国民を監視・弾圧する独裁国家では、しばしば恐怖の「秘密警察」の顔も持つ。
 こうした組織の活動は非公開が原則なので、あまり日々のニュースでは報じられないが、現代の国際政治では非常に重要な役割を担っている。こうしたインテリジェンス組織の仕組みとウラの活動に目を向け、国際報道で漏れ伝わる関連情報を繋ぎ合わせることで、現代国際政治の深層の一端に迫ってみたいというのが、本書をとりまとめた目的だ。
 情報戦という言葉自体はよく聞くが、現実の国際紛争で実際のところ、それはどうなっているのか。具体的な紛争の局面での動きを追ってみようと思う。
(はじめにより)

目次

はじめに

第1章ハマス軍事部門vsイスラエル情報機関 〜インテリジェンス戦争としてのガザ紛争

ハマスの奇襲
イスラエル国防軍(IDF)の苛烈な反撃
病院攻撃はインテリジェンスの不備か
ハマスの「動機」の分析
イスラエルはなぜ奇襲を予測できなかったか
イスラエル情報機関の全貌
イスラエル国防軍の情報機関と特殊部隊
ハマスの政治指導部
ハマスの特殊性
ハマスの資金源とイランとの連携
カッサム旅団の武器ルート
イラン謀略工作機関の正体
テロ・ネットワーク
コッズ部隊が手駒を使う手法
イラン側でもコッズ部隊しか知らなかった可能性も
イスラエルが追うハマス側の5人のキーマン


第2章 知られざる情報戦〜ウクライナ戦争の深層

ウクライナを支えたアメリカ情報機関
米軍と米情報機関の秘密工作の実態
ウクライナ情報機関の知られざる戦い
反プーチン派ロシア人工作
ウクライナ国防省情報総局(GRU)局長の経歴
ウクライナ情報機関と特殊部隊の全貌
情報戦とは何か
失敗だったロシア軍のハイブリッド戦
ロシアの世論誘導工作
悪意の宣伝工作の中での情報の読み方
ロシア軍参謀本部情報総局と傭兵部隊「ワグネル」
プーチンの企業舎弟だったプリゴジン
GRUのダミーとしてのワグネル
プリゴジンのトリッキーな性格
情報機関が主導したプリゴジンの乱の後処理


第3章 習近平の恐怖の監視システム


香港民主派を追う中国
中国の香港支配のやり口
公安部、軍、国家安全部、武装警察の役割
習近平の国民監視
徹底したネット検閲システム
国民監視機関「公安部」の全貌
コワモテ準軍事部隊とIT監視網
流出した内部文書でわかったウイグル人弾圧の手法
スマホが国民監視ツールに
顔認証と健康データも監視の手段
公安部の住民自動監視システム「IJOP」
キャンプ送りの口実集めの手法
ウイグル人以外も監視対象
中国サイバー・スパイ工作の全貌
暗躍する中国ハッカー
習 ほか

商品詳細

出版社名
ワニブックス
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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