心と実存唯識

高橋晃一/著

発売日:2024年2月

  • 心と実存唯識
  • 心と実存唯識
  • 心と実存唯識
  • 心と実存唯識
ページ数
283p
ISBN
978-4-393-13445-0
著者情報
高橋 晃一(タカハシ コウイチ)
1971年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)(東京大学)。現在、東京大学文学部准教授

¥2,640 税込

12 nanacoポイント

12 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

なぜ言語表現し得ないはずの事物に名称が付与されるのか。分別と事物の関係に焦点を当て、『菩薩地』から『瑜伽師地論』『解深密経』『中辺分別論』『摂大乗論』『唯識三十頌』への展開を読み解く画期的な唯識入門。インド仏教を思想別に解説した入門書“シリーズ思想としてのインド仏教”第3弾!

初期瑜伽行派で最大の文献『菩薩地』に唯識思想の淵源を求め、従来注目されてこなかった事物と分別に関する思想に焦点を当てて、五事説や『二万五千頌般若経』『解深密経』『大乗荘厳経論』『中辺分別論』『唯識三十頌』への展開をたどる画期的な入門書。

※お届け日が変更になりました
2月16日→2月19日

目次

序章

第一章 『菩薩地』「真実義品」―言語表現し得ない事物(vastu)―
『菩薩地』「真実義品」について/言語表現し得ない事物(vastu/四種の真実/五蘊と人無我―煩悩障浄智所行真実―/法無我と言語表現し得ない本質―所知障浄智所行真実―/有と無を離れた不二/事物(vastu)は言語表現し得ない/無我と空性/八種の分別/分別が事物を生み出す/三種の事物の関係/分別と事物の相互因果/輪廻と涅槃/四尋思・四如実知/名尋思に基づく如実知と事尋思に基づく如実知/見えているものは幻影である―自性仮立尋思に基づく如実知―/二元性の克服―差別仮立尋思に基づく如実知―/言語表現し得ない実在を知る智慧と、衆生への慈悲/無我の体得と菩薩の実践

第二章 『瑜伽師地論』「摂決択分」(一)―五事説―
五事説の背景/五事の定義/二種の正智/完全に出世間的な正智/世間的かつ出世間的な正智/五事の相関関係/相と真如は異ならない/真如を把捉することはできるのか/相と真如は異なる/相の行相は多様である/相の知覚は真如の知覚ではない/真如の直観と浄化/世俗有(世俗的存在)と勝義有(勝義的存在)/相と分別の相互因果/二種の相―本性相と影像相/共通する分別と共通しない分別/唯識思想史における五事説の意義

第三章 『瑜伽師地論』「摂決択分」(二)―三性説―
「摂決択分中菩薩地」の三性説/三性相互の関係/三性と五事の関係

第四章 「般若経」「弥勒請問章」の思想―五事説と三性説の接点―
「弥勒請問章」について/「弥勒請問章」の思想研究の問題/言語表現し得ない界―「弥勒請問章」の五事説―/「弥勒請問章」の三性説/「弥勒請問章」の思想史的意義

第五章 『解深密経』―事物(vastu)、三相説、アーラヤ識、唯識-
『解深密経』とは何か/『解深密経』の構成/「勝義諦相品」の説く勝義の五つの特徴/言語表現し得ない事物―無二相と離言相―/分別から生じる行の相/勝義と行(sa?sk?ra)は同一でもなく、別異でもない/勝義はすべての法に一味である/「勝義諦相品」の思想史的意義/心、アーダーナ識、アーラヤ識/三相の定義/三無自性説と三相説の関係/三相における「行の相」と「清浄所縁」/止観行と唯識無境/止観における相と真如/ ほか

商品詳細

シリーズ名
思想としてのインド仏教
出版社名
春秋社
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。

あなたへのおすすめ