近代チベット政治外交史 清朝崩壊にともなう政治的地位と境界

小林亮介/著

発売日:2024年2月

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ページ数
328,89p
ISBN
978-4-8158-1146-4
著者情報
小林 亮介(コバヤシ リョウスケ)
2010年筑波大学大学院人文社会科学研究科博士課程修了。現在、九州大学大学院比較社会文化研究院准教授

¥7,920 税込

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商品説明

アジアの中央で交錯する複数の秩序・利害・権力―。仏教を介して中国と特別な関係を結び、広大な領域を治めたダライ・ラマ政権。東アジア国際秩序の構造転換を前に、彼らは勢力を維持すべくいかに行動したのか。そこで主張された「独立」「自治」の意味とは何か。現代に至るチベット問題の起源を、チベット語を中心とする貴重な一次史料に基づき究明した画期的成果。

仏教を介して中国と特別な関係を結び、広大な領域を治めたダライ・ラマ政権。東アジア国際秩序の構造転換を前に、彼らは勢力を維持すべくいかに行動したのか。そこで主張された「独立」「自治」の意味とは何か。現代に至るチベット問題の起源を、チベット語を中心とする多元的な史料にもとづき究明した画期的成果。

※お届け日が変更になりました
3月4日→3月6日

目次

凡 例
 地図(19世紀チベット地域図)

序 章
     1 清朝崩壊とチベット
     2 シムラ会議とチベット
     3 先行研究
     4 史 料
     5 本書のさらなる課題 ??「近代チベット政治外交史」の試み
     6 本書の構成

  第I部 境界地域をめぐる相剋

第1章 ダライ・ラマ政権と清朝の境界地域
     1 はじめに
     2 ダライ・ラマ政権とカムおよびアムド
     3 境界の画定
     4 金川戦争後のカム
     5 19世紀のダライ・ラマ政権と境界地域

第2章 ダライ・ラマ政権のカム支配(1865?1911年):前編
     1 はじめに
     2 19世紀後半、ダライ・ラマ政権のカム東部進出
     3 ダライ・ラマ政権のカム支配の始動
     4 清朝の対応
     5 小 結

第3章 ダライ・ラマ政権のカム支配(1865?1911年):後編
     1 はじめに
     2 19世紀末、カム支配をめぐる相剋
     3 清末新政の始動
     4 ダライ・ラマ政権のカム支配の終焉
     5 小 結

第4章 ダライ・ラマ政権のカム支配とデルゲ王国(徳格土司)
     1 はじめに
     2 デルゲ王国と清朝・チベット関係
     3 ダライ・ラマ政権によるデルゲ支配
     4 王位継承問題
     5 デルゲ帰属問題の形成
     6 小 結

  第II部 近代国際社会とチベット

第5章 日露戦争とチベット
      ?? ダライ・ラマ13世の川島浪速宛書簡
     1 はじめに
     2 黎明期のチベット・日本関係と国際社会
     3 日露戦争下での接 ほか

商品詳細

出版社名
名古屋大学出版会
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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