新編名もなき山へ 深田久弥随想選
発売日:2024年4月
- ページ数
- 332p
- ISBN
- 978-4-635-04995-5
- 著者情報
- 深田 久弥(フカタ キュウヤ)
1903年3月11日、石川県江沼郡大聖寺町(現加賀市)に生まれる。東京帝国大学文学部在学中に小説「津軽の野づら」を発表し、1930年、「オロッコの娘」が注目を浴びたのを機に文学活動に専念。文壇きっての山好きとしても知られ、山の随筆集を刊行した。1944年、陸軍に応召。復員後は次第に小説から離れて、山岳紀行文やヒマラヤ、シルク・ロード研究を中心に活躍。なかでも『日本百名山』(読売文学賞受賞)と『ヒマラヤの高峰』は不朽の名著として今なお高い評価を得ている。1971年3月21日。茅ヶ岳登山中に脳卒中のため急逝。享年68
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商品説明
『日本百名山』の著者、深田久弥による珠玉の随想集。日本人の思想や情操と山との関係を解き明かす「山と日本人」、日本百名山にまつわる「混まない名山」「わが登山史の決算」をはじめ、各地の山岳紀行、ふるさとの回想、東京暮らしの点描、ヒマラヤそして未知なる中央アジアへの熱き想いなど、人間・深田久弥の全体像を知ることができる一冊。単行本や『山の文学全集』に未収録の作品を精選した本書に新編集を施して文庫化!
喧騒を離れ、名もなき山を歩く。
百名山をめざす人にこそ触れてほしい、深田久弥の真髄。
「わが国にはどこへ行っても山の見えない所はない」という文章から始まり、山がもたらした日本人の思想や情操との関係を探る「山と日本人」や、山登りの前後にも存在する楽しみや喜びを考える「登山前後」という、深田久弥ならではの味わい深い文章はもちろん、日本百名山にまつわる「日本百名山(昭和十五年版)」「混まない名山 品格と孤独に憧れて」「わが登山史の決算」なども収録。ふるさとの回想録や東京暮らしの点描などからは、人間・深田久弥を知ることができる。
「日本百名山」の始祖が達意の筆で綴る、山旅の醍醐味、名峰の魅力、ふるさとへの想い……
単行本や全集に未収録の作品を精選して2014年に刊行された『名もなき山へ』がついに文庫化。
目次
■内容
1 山へのいざない
山と日本人/山と私/初夏の山旅/山の食べもの/夏の山/山の話/白い山/山とスキー/春スキー/登山前後
2 私の名山
日本百名山(昭和十五年版)/混まない名山/みちのくの山/富士山/ピーク/ペンよりも足の功/わが登山史の決算
3 静かな山旅
雪渓/旧道趣味/氷雪の富士山頂/ある山頂/上高地/北アルプスのローカル線/立山と黒部/三伏峠/蔵王/深山の秘湯/雪解/ヘソまがり大人とともに/楽しかった日高/四十年ぶりの甲武信岳/名もなき山
4 ふるさと今昔
わが故郷の山/白山のみえる街/未知の山・白山/山中・山代/鴨料理/ゴリ/金沢、人と町/能登/春の岬
5 東京暮らし
川/自然なものが好き/野性の喪失/長命筋/カンバ・カンバ/歌の思い出
6 登山の周辺
登山家という言葉/老登山家/加えて百二十三歳の登山/三角点/十年一日のスタイル/パラレル/リュックザック/夏山の遭難/改悪名/山の書物/山と文学
7 未知なる土地へ
ヒマラヤ熱/ヒマラヤの本/机上ヒマラヤニスト/エヴェレストの記録/ヒマラヤの地図/探検の精神/未知を求めよ/冒険と夢の土地/アジアの大河/韃靼/スタインの墓
解説・雁部貞夫
商品詳細
- シリーズ名
- ヤマケイ文庫
- 出版社名
- 山と溪谷社
- サイズ
- 15cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 文庫
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