検証川中島の戦い

村石正行/著

発売日:2024年3月

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ページ数
228p
ISBN
978-4-642-05988-6
著者情報
村石 正行(ムライシ マサユキ)
1971年、長野県に生まれる。現在、長野県立歴史館文献史料課長(学芸員・認証アーキビスト)、信州大学教育学部非常勤講師、博士(史学)

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商品説明

信玄・謙信が幾度も対戦し、数々の伝説を生んだ川中島の戦い。一〇年以上におよぶ北信濃をめぐる相剋は、在地武士や東国大名、幕府・朝廷をも巻き込み複雑に展開する。諸勢力の動向を複眼で追い、戦いの全貌に迫る。

信玄・謙信が数度にわたり対戦し、後世に「一騎打ち」などの伝説を残した川中島の戦い。その内実は、北信濃の覇権を賭けた10年以上におよぶ泥沼の勢力抗争だった。ぶつかり合う信玄の野心と謙信の縄張り意識、複雑に絡まる信濃武士の利害や東国大名間の対立構造。そして幕府将軍はどう対応したか。諸勢力の動向を複眼でとらえ、戦いの全貌に迫る。

※お届け日が変更になりました
2月17日→2月21日

目次

川中島の戦い―プロローグ
 二一世紀の戦争
 川中島古戦場史跡公園
 川中島の合戦―虚と実―
 歴史は「創られる」?
 「古戦場」論
 本書の課題
 扱う時代の特徴

川中島の戦いをめぐる研究
 二つの川中島
  「川中島」とはどこか
  武田晴信の捉えた「川中島」
  長尾景虎の捉えた「川中島」
 川中島の戦いは何度あったか?
  田中義成による川中島の戦い二回説
  渡邊世祐の川中島の戦い五回説
  川中島の戦いをめぐる史料の限界と課題
  ミクロからマクロへ

なぜこの地域で起こったか
 信濃国「奥郡」
  川中島の地政学的位置
  北信濃と上杉氏
  越後国にある信濃武士の所領
 永正の乱と信濃「上郡」
  越後における永正の乱と守護代長尾氏
  信濃における永正の乱と長尾氏 
  長尾景虎の領域意識

武田氏の信濃侵攻と小笠原氏
 信濃守護小笠原氏
  小笠原氏の守護就任と春近領
  その後の小笠原氏
 武田晴信の府中侵攻
  長時と信濃国衆の動向
  武田晴信と小笠原憩庵
  小笠原長時と室町幕府・同名 
  長時の逆襲
  長尾景虎の出兵論理
  信濃国衆の離反
  治罰の綸旨へ

検証 天文二二・二四年の合戦 
 天文二二年の合戦
  布施の戦い・八幡の戦い
  長尾景虎動く
  上野原とはどこか
  尼巌城の攻略
  その後の村上義清
 天文二四年の合戦 
  武田晴信の更級郡進出
  晴信 佐野山城へ向かう
  綱島再興へ
  清野氏の「日記」
  二〇〇日の対陣 
  景虎の立場
  和与の儀
  晴信の立場
  天文二四年合戦の意義

検証 弘治三年・永禄四年の合戦
 弘治三年の合戦
  武田晴信の弘治二年の宛行状
  景虎出奔す
  高梨政頼の小館退去
  不慮の題目
  高梨氏の反撃・景虎の復帰
  なかなか出兵しない甲越両軍

商品詳細

シリーズ名
歴史文化ライブラリー 588
出版社名
吉川弘文館
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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