KOKKO 「国」と「公」を現場から問い直す情報誌 第53号(2023.11)「特集公務「委託」の破綻から考える」
発売日:2023年11月
- 巻の書名
- 特集公務「委託」の破綻から考える
- ページ数
- 95p
- ISBN
- 978-4-909237-85-9
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
[第一特集] 公務「委託」の破綻から考える
安上がりの「公共」でいいのか?
公務「委託」の破綻から考える
2023年9月上旬、全国で学校給食などを請け負っていた広島の会社「ホーユー」が経営破綻し、各地で給食提供が止まったことが大きく報道されました。
背景には、食料品をはじめとする物価の高騰や最低賃金の上昇だけでなく、かつては自治体などの直営・直雇用だった学校給食事業の非正規雇用化や外部委託化の広がりがあります。また同様の問題は、保育や医療などのケア部門、様々な公共インフラでも共通して起きています。
公務・公共部門の外部「委託」は、人件費などのコストカットを主な目的として推進されてきましたが、その劣化と行き詰まりは明らかです。私たちの暮らしと命を直接支える「公共」を取り戻し、そこで働く人の労働条件を改善するために必要な視点や知恵、政策について考える特集です。
[第二特集] コ ストカットで失われた研究力
独立行政法人化の末路
岸田文雄首相が所信表明演説(2023年10月23日)で、「この30年間、日本経済はコストカット最優先の対応を続けてきました。人への投資や賃金、さらには未来への設備投資・研究開発投資までもが、コストカットの対象とされ、この結果、消費と投資が停滞し、更なる悪循環を招く。低物価・低賃金・低成長に象徴される『コストカット型経済』とも呼び得る状況でした」と述べました。実際に、国立研究機関などの公的研究現場においても研究者・技術者・事務職員の賃金・労働条件、さらには研究費までもがコストカットされてきました。イギリスの科学誌『ネイチャー』の公式ウェブサイトは「日本の研究は、もはや世界トップクラスではない。世界レベルの研究への貢献は減少し続けている」(2023年10月25日)としています。第二特集では、研究力を失わせるコストカットそのものが制度化されている独立行政法人の問題を考えます。
目次
[第一特集] 公務「委託」の破綻から考える
〈インタビュー〉 学校給食から考える
公務アウトソーシング破綻の背景
吉田佳弘 自治労連/嶋林弘一 自治労連
国立ハンセン病資料館不当解雇事件から見えてきた
公務の民間委託が持つ危うさ
稲葉上道 国公一般国立ハンセン病資料館分会
世田谷区の公契約条例から考える
「公共」再形成の可能性
永山利和 元日本大学教授
[第二特集] コ ストカットで失われた研究力
国立研究機関の独立行政法人化を考える
― 世界の流れは「再公営化」「未来は公共にあり」
尾林芳匡 弁護士
日本の研究力低下まねく
理化学研究所の研究者大量雇止め
金井保之 理化学研究所労働組合執行委員長
国立研究機関で働く研究者等
アンケート結果について
小滝豊美 筑波研究学園都市研究機関労働組合協議会(学研労協)事務局次長
[新刊案内]『公務員制度の持続可能性と「働き方改革」』紹介
[連載] スミレとヒマワリ 第17回
軍事演習場のど真ん中で平和の声をあげる
―「矢臼別平和盆踊り」に参加して
白神優理子 弁護士
[連載] 国家公務員の労働条件Q&A
きほんの「き」から 第41回
給与制度のアップデート? アップグレード?
国公労連
[書評] KOKKO Editor’s Book Review
『カデギ』/『パレスチナ 特別増補版』
KOKKO編集部
商品詳細
- 出版社名
- 日本国家公務員労働組合連合会
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。