マイナンバーカードの「利活用」と自治 主権者置き去りの「マイナ保険証」「市民カード」化
稲葉一将/著 岡田章宏/著 門脇美恵/著 神田敏史/著 長谷川薫/著 松山洋/著 森脇ひさき/著
発売日:2023年12月
- ページ数
- 136p
- ISBN
- 978-4-88037-758-2
- 著者情報
- 稲葉 一将(イナバ カズマサ)
名古屋大学大学院法学研究科教授
岡田 章宏(オカダ アキヒロ)
神戸大学名誉教授、兵庫県自治体問題研究所理事長
門脇 美恵(カドワキ ミエ)
広島修道大学法学部教授
神田 敏史(カンダ トシフミ)
神奈川自治労連執行委員
長谷川 薫(ハセガワ カオル)
前橋市議会議員
松山 洋(マツヤマ ヒロシ)
全国保険医団体連合会事務局主幹
森脇 ひさき(モリワキ ヒサキ)
岡山県議会議員
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商品説明
健康保険証、図書館カードや交通パス、各種資格証明書などとマイナンバーカードとの紐づけが進みつつある。分散管理されてきた個人情報が1枚のカードに集約され二次利用されると考えた場合、私たち国民の個人情報は守られるのか。第1部では、マイナンバーカード取得「義務化」の実験場とされている医療の実際をとらえ、保険者である自治体の役割を問い直す。第II部では、マイナンバーカードの図書館カード利用や、国のデジタル化「先進」事業と位置づけられている自治体の事例から、地方自治における「市民カード」化の意味と問題点を問う。
目次
マイナンバーカードの「利活用」と自治 目次
第I部 「マイナ保険証」と自治体・保険者
1 マイナカード取得「義務化」の実験場とされている医療 …………………………………… 松山 洋
1 オンライン資格確認と医療DX
?健康保険証の目視確認(資格確認)/?オンライン資格確認とは/?オンライン資格確認等システムと医療DX/?医療DX 通じて、医療等ビッグデータ構築/?煩雑な手間と多大な負荷、医療DX で医療機関淘汰も辞さず
2 オンライン資格確認で混乱・疲弊する医療現場
?医療機関の6 割でトラブル、10 割全額負担900 件以上/?マイナカードは目視確認不能、医療現場の不安は甚大/?マイナカード管理は困難介護・福祉施設現場/?医療事故に直結する医療情報の誤登録/?窓口負担割合の誤登録 公的医療保険制度の根幹揺らぐ/?面倒この上ないマイナ保険証
3 マイナ保険証にメリットはあるのか
?返戻削減は過剰評価、なりすまし防止は眉唾/?患者の同意軽視、診察実態に見合わない医療情報閲覧/? 診療現場に鑑みた情報連携こそ
4 さらなる医療費抑制に向けて 医療DX の狙い
?マイナカード持たぬ者は人にあらず デジタル社会のパスポート/?医療者の有事動員体制も視野に/?裁量権の制限、成功報酬の拡大
5 公的医療保険制度の脆弱化・解体
(1)PHR による行動介入、かかりつけ医の動員/?公的医療保険制度の解体 社会保障個人会計/?ビッグデータの民間利活用へ
6 高齢化社会にマイナカード強制する無責任
2 医療保険者である自治体の役割
―住民のいのちと健康、個人情報を守るためにできること― ……………………………神田敏史
1 国民健康保険制度の位置づけと地方自治体の役割
2 国民健康保険の被保険者(加入者)とは―住所を有する者は全て加入する権利をもつ
3 オンライン資格確認システムで保険者機能は的確に発揮できるのか
(1)被保険者資格の取得、喪失処理について/?保険給付の提供
4 オンライン資格確認システムと「マイナ保険証」利用の意味すること
?「保険 ほか
商品詳細
- 出版社名
- 自治体研究社
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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