消えるデザイン 町の景観 デザインは、もっと気づかぬものでありたい。

高北幸矢/著

発売日:2023年12月

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ページ数
174p
ISBN
978-4-87758-563-1
著者情報
高北 幸矢(タカキタ ユキヤ)
1950年三重県生まれ、三重大学教育学部美術科卒業。1972年名古屋造形芸術短期大学助手、講師、助教授、教授を経て、2006年名古屋造形大学学長、現在名古屋造形大学名誉教授。現在、清須市はるひ美術館館長、愛知芸術文化協会理事長

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商品説明

多くの自治体で都市景観にかかわる仕事に携わり、国内380か所、国外98か所を取材し、電柱、フェンス、ごみ袋、交通標識など町にあるものはすべてその町の景観を形成するという考えのもと、「消えるデザイン」を提案。

目次

序 都市景観における「調和」という美辞麗句                         
1 「電柱は醜いから地下埋設」受売りの景観概念は、金太郎飴のようなありきたりの景観を造る   
2 存在そのものに価値を見出そうとするフェンス(柵)は、その社会の醜さを象徴する
3 ごみ袋といえど、町にあるものは全てその町の景観を形成する
4 時として文字もまたごみ、フラワーポットは大地のようにやさしく
5 まちの花から幹へ、チャコールグレイの郵便ポスト
6 マイナーな存在としての歩道橋、カラフルな色が美しい景観ではない
7 無神経に配置されたベンチは寂しい、使用するとき出現するベンチ
8 パブリックサインボードから、ボードを無くす試み
9 便利を隠れ蓑に、増殖し続ける自動販売機は景観破壊機  
10 美観を損なう交通標識、駐車禁止の標識ポールを消す
11 目にも心にも醜い、マナー看板
12 疑似修景は、景観創出の心を絶望させる
13 花になるか、ゴミになるか、町中を走る巨大広告のラッピングバス
14 歩道の絵舗装はゴミ、街における美しい「地」としての道路でありたい
15 エゴイズムの象徴か公衆トイレ、パブリックデザインの考え方
16 ショップサイン、町のゴミとして景観を損なうか、花として町を彩るか、それとも町に消えるか
17 消えるデザインの理想としてのマンホールの蓋、醜態をさらすマンホールの蓋
18 土木物への装飾や広告は、負のイメージを感じさせる
19 町角で白い牙剥くガードレール、命を守るガードレールと車止め
20 町角に我が物顔で居座るガソリンスタンドを、当たり前と考えている日本の町
21 点字ブロックは福祉と景観の対立か、二者択一を超える発想
22 エゴイズムの塊のような、エアコン室外機の並ぶ風景
23 後手後手の駐輪場、見て見ぬ振りの自治体対応
24 市民のあきらめに、当たり前のように不遜な工事塀
25 町の花になれるか、ポスターの質と掲示システム
26 添え木に依存し続ける木の風景に、違和感のない日本人の景観感覚
27 幸福家族のシンボル、カーポートの存在感の有無
28 ゴミ箱はゴミか、 ほか

商品詳細

出版社名
ゆいぽおと
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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