末枯れの賑ひ 岩淵喜代子句集

岩淵喜代子/著

発売日:2023年12月

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ページ数
166p
ISBN
978-4-7814-1615-1
著者情報
岩淵 喜代子(イワブチ キヨコ)
1936年10月23日東京生れ。2018年句集『穀象』により第33回詩歌文学館賞受賞。第11回日本一行詩大賞受賞。評伝『頂上の石鼎』埼玉文芸賞評論部門受賞。評論『二冊の「鹿火屋」』公益社団法人俳人協会評論賞受賞、「鬣」賞受賞。現在「ににん」発行人、日本文藝家協会会員、日本ペンクラブ会員、俳人協会会員評議員、現代俳句協会会員

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商品説明

◆第七句集

末枯れの賑ひにあり雑木山

末枯れが始まると、林はその空を少しずつ広げて、いつの間にかどの樹も残らず裸木になってしまうのです。毎年その経緯を眺めながら、林の根元に日差が行き渡るのを、なぜかほっとしながら眺めています。
(著者)


◆自選十二句
花八手象牙の蕊をこぼしをり
ひとびとに柳絮飛ぶ日の来たりけり
仏法僧月に模様の生まれけり
河骨は今日も遠くに咲いてをり
空蝉の中より虹を眺めたし
牛たちに夏野の乳房四つづつ
草笛を吹いて己を呼びもどす
脚二本顕はにしたる羽抜鶏
蛭が出て坊さんが来てくれにけり
何もなき部屋に夕焼満たしけり
夫が来てしばらく桐の実を仰ぐ
綿の実を握りて種にゆき当たる

目次

1 賑ひ
2 わが鬣
3 猫背なり
4 猿めく
5 ひとびとに
6 月に模様
7 顕はにしたる
8 六日のあと
9 行き当たる
10 歌ふべし

商品詳細

出版社名
ふらんす堂
サイズ
20cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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