恐るべき緑

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ページ数
196p
ISBN
978-4-560-09090-9
著者情報
ラバトゥッツ,ベンハミン(ラバトゥッツ,ベンハミン)(Labatut,Benjam´in)
1980年、オランダのロッテルダムに生まれる。ハーグ、ブエノスアイレス、リマで育ち、14歳でチリのサンティアゴに移住。チリ・カトリック大学でジャーナリズムを学ぶ。2010年、短篇集La Ant´artica empieza aqu´iをメキシコで刊行。同作は2012年にチリでも出版され、2013年度サンティアゴ市文学賞を受賞。2020年に発表した三作目となる本書は、同年に出た英語版(When We Cease to Understand the World)が2021年度国際ブッカー最終候補作および全米図書賞(翻訳部門)最終候補作に選ばれ、「ニューヨーク・タイムズ・ブック・レビュー」誌の2021年度「今年の10冊」に選出されるなど大きな話題を呼び、同年の英国PEN翻訳小説賞とサンティアゴ市文学賞を受賞

松本 健二(マツモト ケンジ)
1968年生まれ。大阪大学人文学研究科外国学専攻教授。ラテンアメリカ文学研究者

¥2,750 税込

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商品説明

この素晴らしい地獄は、あなた方のおかげでないとしたら、いったい誰のおかげでしょうか?科学史にプロメテウスの火をもたらした学者たちの奇妙な人生と、それぞれに訪れた発見/啓示の瞬間…。世界33か国で刊行、チリの新鋭による奇天烈なフィクション!2021年度英国PEN翻訳小説賞、チリ・サンティアゴ市文学賞受賞作。2021年度国際ブッカー賞、全米図書賞(翻訳部門)最終候補作。

世界33か国で刊行、オランダ生まれのチリの新鋭による、科学史に着想を得た斬新なフィクション。
「プルシアン・ブルー」 第二次世界大戦末期、ナチの高官らが所持した青酸カリと、西欧近代における青色顔料をめぐる歴史、第一次世界大戦の塹壕戦で用いられた毒ガス兵器の開発者フリッツ・ハーバーの物語。
「シュヴァルツシルトの特異点」 科学史上初めてブラックホールの存在を示唆した天文学者シュヴァルツシルトの知られざる人生。
「核心中の核心」 不世出の数学者グロタンディークの数奇な生涯と、日本人数学者、望月新一の人生の交錯を空想する。
「私たちが世界を理解しなくなったとき」 黎明期の量子力学の発展に寄与した三人の理論物理学者、ハイゼンベルク、ド・ブロイ、シュレーディンガーと、それぞれに訪れた発見/啓示の瞬間。
「エピローグ 夜の庭師」 作者と思しきチリ人の語り手が、散歩の途中に出会った元数学者の庭師との会話や思索を綴る。
科学のなかに詩を見出し、宇宙の背後にある論理や数式が、天才たちの前におのずと姿を現わすかのような比喩が随所に光る。既存のジャンルを軽々と飛び越える国際的な話題作。

※お届け日が変更になりました
2月2日→2月20日

目次

プルシアン・ブルー
シュヴァルツシルトの特異点
核心中の核心
私たちが世界を理解しなくなったとき
エピローグ 夜の庭師
 謝辞
 訳者あとがき

商品詳細

シリーズ名
エクス・リブリス
出版社名
白水社
サイズ
20cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本
原題
原タイトル:UN VERDOR TERRIBLE

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