静かに生きて考える
発売日:2024年1月
- ページ数
- 307p
- ISBN
- 978-4-584-13994-3
- 著者情報
- 森 博嗣(モリ ヒロシ)
1957年愛知県生まれ。工学博士。某国立大学工学部建築学科で研究をするかたわら、1996年に『すべてがFになる』で第1回「メフィスト賞」を受賞し、衝撃の作家デビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する
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商品説明
稚拙であれ、未熟であれ、幼稚であれ。知らないことが馬鹿なのではない。知ろうとしないことが本当の馬鹿である。本質を射抜く思考のメソッド。
世の中は騒々しく、人々が浮き足立つ時代になってきた。そんなやかましい時代を、静かに生きるにはどうすればいいのか? 人生を幸せに生きるとはどういうことか?
作家森博嗣が自身の日常を観察し、思考した極上のエッセィ。「書くこと・作ること・生きること」の本質を綴り、不可解な時代を生き抜くための智恵を指南する。
〈無駄だ、贅沢だ、というのなら、生きていること自体が無駄で贅沢な状況といえるだろう。人間は何故生きているのか、と問われれば、僕は「生きるのが趣味です」と答えるのが適切だと考えている。趣味は無駄で贅沢なものなのだから、辻褄が合っている。〉(第5回「五月が一番夏らしい季節」より)。
他者と競わず戦わず、孤独と自由を楽しむ生き方のヒントに満ちた書です。
目次
第1回 やかましい世の中でも静かに生きたい
静かな日常の具体例
いつの間にかやかましい世の中になった
矛盾を抱えて生きる
第2回 一人で楽しんでいることいろいろ
ドライブが好き
読書は趣味というよりは日常
ゲームはしなくなった
仕事をきかれたら「無職です」と答える
第3回 もう充分に生きただろう
今はロスタイムだと認識している
欲しいものはもうほとんどない
ガラクタに囲まれて暮らしている
犬が家族
第4回 のどかさにかまけて
忙しさの本質について
仕事って、本当に忙しいのか?
自由というのは、本質的に忙しいものだ
第5回 五月が一番夏らしい季節
常夏の国というのは何が良い?
生きていることが無駄である
誰とも戦わない贅沢
第6回 思いどおりになる楽しさ
毎日、楽しいことばかりで大変
予測が当たる楽しさ
小さな喜びを感じるためには?
無邪気ではないから美しい?
第7回 単なる移動による幻想
スキャナとプリンタを買った
部屋の整理をする理由
整理をしても価値の増減はない
第8回 インプット過多の社会
漫画だって読みますよ
アウトプットをさせない現代
なにもかもがキットやパックになった
第9回 こんなふうに生きようと考えたことはない
影響を受けたものを語りたがる人たち
現在抱えている問題を語る人は少ない
この人の生き方に感銘を受けた、という経験はない
第10回 ジェネラルからスペシャルへのシフト
ジェネラルなものが衰退する?
みんなと同じが良いという価値観
これからのコミュニケーション
蛇足
第11回 どうでも良い話をしなくては
何色が好きか問題
綺麗とか美しいとか意識とかも
どうでも良い人間だから
第12回 とにかく頭を下げる文化について
あなたを責めているのではない
謝ることが問題解決だという勘違い
機嫌を取ることだけに神経をすり減らす人たち
< ほか
商品詳細
- 出版社名
- ベストセラーズ
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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