はたらく土の虫

  • はたらく土の虫
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ページ数
146p
ISBN
978-4-902381-46-7
著者情報
藤井 佐織(フジイ サオリ)
国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所主任研究員。2012年京都大学大学院農学研究科博士課程修了。博士(農学)。日本学術振興会海外特別研究員(派遣先:オランダアムステルダム自由大学)等を経て2018年より現職。専門は森林土壌を対象とした生態学で、土壌動物の多様性と機能(はたらき)に関する研究に従事

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商品説明

土に住む小さな虫たちは、何を食べて生きている?生態系の中のはたらき者というのは本当?複雑な土の中の世界を研究者が解説します。

土の上で忙しそうに動き回る虫はいったいなにをしているのか。
土の中にいるたくさんの虫は、動きにくい環境の中で何を食べ、どうやって生きているのか。
そして、生態系の中でどんな役割を担っているのか。
気鋭の研究者が、今わかっていることを解説します。
挿絵は、虫の絵で有名なくぼやまさとるさん。
ほのぼのとしながら適確に内容をとらえています。
写真は、虫たちを美しく撮れる写真家の吉田譲さん、根本崇正さん。
それらの絵や写真が、驚くような生態をもつ虫たちの世界に誘います。

目次

まえがき
第1章 生態系のはなし 
1生態系の中の物質の流れ
  虫たちのいる生態系 
  窒素やリンは土と植物の間で循環する 
  炭素は生物の呼吸によっていったん大気に還っていく 
  生物のはたらき
2植物と動物のはたらき
  植物のはたらき
  植物がもつ、虫たちが食べにくい硬さや渋み
  動物のはたらき
  食物連鎖に流れるエネルギーの量
  死んだ餌から始まる腐食連鎖
3分解者が住む土の中の世界
  虫たちは薄く、狭いところに集中して住んでいる
  住みかの環境は細かく分かれる
  強力な分解者、微生物も住んでいる
  土壌動物の種類と数
4「分解」における虫たちのはたらき
  体のサイズによるグループ分け
  腐食連鎖を通して有機物を分解し、土をつくる
  落ち葉を直接食べる大きな虫は強力な分解者
  住み場所を改変する生態系エンジニア
  微生物食者は微生物のはたらきに影響する
第2章 土に暮らす虫たちの紹介
1ミクロファウナ―体の幅が〇・一ミリメートル以下の極小の虫
1原生生物――植物でも動物でもない単細胞の生き物
2クマムシ――想像を超えた環境で生きられるすごい生き物
3センチュウ――多様な戦略であらゆる場所に生息する
2メソファウナ―体の幅が二ミリメートル以下の虫
1ヒメミミズ――体の節が分かれて増殖することも
2トビムシ――お尻にあるバネで飛び跳ねて逃げる
3ダニ――土壌中で最も優占する節足動物
4カニムシ――ハサミを駆使する強力なハンター
5カマアシムシ――眼も触角もない、鎌状の脚をもつ虫
6コムシ――数珠のような長い触角をもつ
7コムカデ、エダヒゲムシ――白く透き通った、足の少ない多足類
3マクロファウナ―体の幅が二ミリメートル以上の虫
1クモ――土の中のトッププレデター
2ム ほか

商品詳細

出版社名
瀬谷出版
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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