逆境の中の尊厳概念 困難な時代の人権
- ページ数
- 399,18,2p
- ISBN
- 978-4-588-01160-3
- 著者情報
- ベンハビブ,セイラ(ベンハビブ,セイラ)(Benhabib,Seyla)
1950年生まれ。イスタンブール出身。1977年、イェール大学にて哲学の博士号を取得。同大学の政治学および哲学講座教授を経て、現在は、コロンビア大学ロースクルール上級研究員兼非常勤教授
加藤 泰史(カトウ ヤスシ)
1956年生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。椙山女学園大学国際コミュニケーション学部教授、一橋大学名誉教授。哲学、倫理学
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商品説明
人間の尊厳を問う人権の哲学、人権の政治学。討議倫理学とコミュニケーション的合理性において人権を体系的に説明し、「権利を持つ権利」を主張するアーレントや、アドルノ、ホルクハイマー、シュミットらの思想史的考察とともに、「民主主義的反復」や「法生成性」を展開させる。主権、シティズンシップ、国民国家の危機、反ユダヤ主義、ジェノサイド、「スカーフ事件」など現在もなお紛糾する諸問題を論じて、幻想なきコスモポリタニズムを目指す。
人権の哲学と人権の政治学とともに人間の尊厳を問う。討議倫理学とコミュニケーション的合理性において人権を体系的に説明し、「権利を持つ権利」を主張するアーレントや、アドルノ、ホルクハイマー、シュミットらの思想史的考察とともに、「民主主義的反復」や「法生成性」を展開させる。主権、シティズンシップ、ジェノサイド、反ユダヤ主義、国民国家の危機、「スカーフ事件」など現在もなお紛糾する諸問題を論じて、幻想なきコスモポリタニズムを目指す。
目次
序文
謝辞
第一章 序論
──幻想なきコスモポリタニズム
第二章 『啓蒙の弁証法』から『全体主義の起原』へ
──アーレントと共存するアドルノとホルクハイマー
第三章 全体主義の影の中の国際法と人間の複数性
──ハンナ・アーレントとラファエル・レムキン
第四章 もう一つの普遍主義
──人権の統一性と多様性
第五章 民主主義に対する人権は存在するか
──介入主義と無関心を越えて
第六章 主権の黄昏、あるいはコスモポリタン的規範の出現?
──不安定な時代におけるシティズンシップを再考する
第七章 国境を超えた権利要求
──国際的な人権と民主主義的な主権
第八章 民主主義的排除と民主主義的反復
──正当なメンバーシップとコスモポリタン的連邦主義のジレンマ
第九章 政治神学の回帰
──フランス、ドイツ、トルコにおける比較憲法学的観点から考察したスカーフ事件
第十章 私たちの時代のユートピアとディストピア
セイラ・ベンハビブの政治哲学について──監訳者後書き
索引
商品詳細
- シリーズ名
- 叢書・ウニベルシタス 1160
- 出版社名
- 法政大学出版局
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:DIGNITY IN ADVERSITY
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