• ここちよい近さがまちを変えるケアとデジタルによる近接のデザイン
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ページ数
351p
ISBN
978-4-910984-02-5
著者情報
マンズィーニ,エツォイ(マンズィーニ,エツォイ)(Manzini,Ezio)
イタリアのデザイン研究者であり、ソーシャルイノベーションとサステナビリティのためのデザインに関するリーダー。現在、ミラノ工科大学名誉教授、同済大学(上海)及び江南大学(無錫)客員教授。イノベーションとサスティナビリティのためのデザインに関する国際ネットワークであるDESISの創設者。これまでに、エリサバデザインスクールアンドエンジニアリング(バルセロナ)やロンドン芸術大学(ロンドン)など世界各地の大学で教えていた

パイス,イヴァナ(パイス,イヴァナ)
ミラノにあるサクロ・クオーレ・カットリカ大学経済社会学教授。研究テーマはプラットフォーム経済とデジタル・レイバー。社会的インパクトのある変化・発展について分野横断的な研究を行う学内リサーチセンター・TRAILabの所長や国際的な社会学誌『Sociologica』の共同編集長を務める

安西 洋之(アンザイ ヒロユキ)
モバイルクルーズ(株)代表取締役。De‐Tales Ltd.ディレクター。東京とミラノを拠点とするビジネス+文化のデザイナー。欧州とアジアの企業間提携の提案、商品企画や販売戦略等に多数参画してきた。同時にデザイン分野や地域文化との関わりも深く、ユーザビリティやローカリゼーション、意味のイノベーションの啓蒙活動、ラグジュアリー領域のイノベーション等に関与

本條 晴一郎(ホンジョウ セイイチロウ)
静岡大学学術院工学領域事業開発マネジメント系列准教授。東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻および法政大学大学院経営学研究科経営学専攻修了。博士(学術)および博士(経営学)。学術振興会特別研究員、東京大学東洋文化研究所特任研究員、NTTドコモモバイル社会研究所副主任研究員等を経て現職。力学系理論、複雑系科学、脱植民地化の研究を経て、現在は市場創造としてのソーシャルイノベーションおよびブランディング等の経営学的対象を、サイバネティクスを中心とした学際的な観点から研究

森 一貴(モリ カズタカ)
参加型デザイナー、プロジェクトマネージャー。フィンランド・アールト大学デザイン修士課程修了。山形県生まれ。東京大学教養学部卒業。コンサルティング会社勤務を経て福井県鯖江市へ移住し、越前鯖江の産業観光イベント「RENEW」や「ゆるい移住」など、持続可能な地域を目指すプロジェクトの企画・実施に携わる。また、福井県や鯖江市、エスポー市とのサービスデザインプロジェクトを実施。関心領域として、わからなさのなかで「ともにする」ことのデザインを探索している。RENEW元事務局長。シェアハウスの家主。受賞歴として令和2年度国土交通省「地域づくり表影」最高賞国土交通大臣賞(地域づくり部門)など

澤谷 由里子(サワタニ ユリコ)
名古屋商科大学ビジネススクール教授、Design for All(株)共同創業者&CEO。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)

山〓 和彦(ヤマザキ カズヒコ)
(株)Xデザイン研究所共同創業者/CD〇、Smile Experience Design Studio代表

山縣 正幸(ヤマガタ マサユキ)
近畿大学経営学部教授。関西学院大学大学院商学研究科博士課程後期課程単位取得退学。博士(商学)

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商品説明

「近接システム」が新たな経済を生み出す。私たちはコロナ禍から何を学んだのか?地域、ケア、コミュニティ、デジタル、経済、デザインの世界を変える…イタリア発ソーシャルイノベーションの第一人者が説く都市デザイン論。日本版にのみ考えのヒントとなる日本語版解説、日本の事例を追加収録!

パンデミックによって現代の暮らしに生じた、大きな変化。オンラインサービスやリモートワークの普及で自分の家に閉じこもる生活スタイルも一般的になりましたが、“ふれあうこと”や“近くにいること”の大事さに世界中の誰もが気付かされました。そのアプローチとして大きな示唆を持つのが、「Livable proximity=ここちよい近さ(近接)」。イタリアのデザイン研究者でありソーシャルイノベーションとサスティナビリティデザインに関する第一人者エツィオ・マンズィーニが著してくれるこの視点は、国のボーダーを超えてこれからの時代の“まち、地域、都市、ケア、コミュニティ、デジタル、経済、デザイン”への見方を変えてゆくと考えてやみません。本書は彼が記した「Livable proximity -- ideas for the city that cares」の翻訳書として、ポストコロナにこそ意味を放つこの視点・考え方・アプローチを我が国に広く伝えることを目的に、日本版オリジナルコンテンツとして当文脈における意義深い日本の事例や解説も追加されています。人類が“今までの生き方で良かったのか?”問われているとも言えるこの時代に、新たなる希望の一歩を踏み出すためのマイルストーンともなりえる一冊です。

目次

はじめに

第1章 近接とは何か?
1.1 近接とは何か?
1.2 機能的近接と関係的近接
1.3 多様化した近接と専門化した近接
1.4 技術イノベーションとハイブリッドな近接
1.5 ソーシャルイノベーションと関係的近接
1.6 文化のイノベーションと「人間以上(モア・ザン・ヒューマン)の」近接
1.7 住みよい近接

第2章 近接の都市
2.1 コモンズとしての都市
2.2 距離の都市とその危機
2.3 競合するシナリオ
2.4 すべてを15分以内で、しかしそれだけではない
2.5 機能的近接と「最小生態学的ユニット」
2.6 関係的近接、ローカルネットワーク、コスモポリティズム
2.7 機能的近接と関係的近接の双方向のつながり
2.8 出会い、出会う場所、都市の微細な次元
2.9 ローカルコミュニティ、多様化した近接、レジリエンス
2.10 街路、広場、コモンズ、そして近接

第3章 ケアする都市
3.1 ケアと近接、ケアは近接である
3.2 ケアはケアワークでもある
3.3 ケアなき都市
3.4 コラボレーションを支えるサービス
3.5 ケアのコミュニティ
3.6 ケアする近接
3.7 ケア、コミュニティ、ハイブリッドな近接
3.8 ケアワークの再分配
3.9 新たな時間のエコロジー
3.10 密度と近接の経済

第4章 近づけるためのデザイン
4.1 機会のプラットフォームとしての技術的インフラと社会的インフラ
4.2 距離の都市から近接の都市へ
4.3 社会的会話の刺激とアトラクター
4.4 プロジェクトの織り成すコミュニティ
4.5 構築と再生
4.6 英雄的段階から変容する通常性へ
4.7 近接のデザインと近接のためのデザイン
4.8 コミュニティ、近接、プロジェクト

付録1 目の前に近づいている未 ほか

商品詳細

出版社名
Xデザイン出版
サイズ
21cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本
原題
原タイトル:Livable Proximity

注意事項

本の帯に関して
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