ネズミをめぐるアンドロロジー 医学と獣医学におけるアンドロロジーの接点
発売日:2023年11月
- ページ数
- 130p
- ISBN
- 978-4-86641-675-5
- 著者情報
- 斎藤 徹(サイトウ トオル)
日本獣医生命科学大学名誉教授。1948年三重県生まれ。日本獣医畜産大学獣医学科卒業、同大学院獣医学研究科修士課程修了。獣医師。獣医学博士。(財)残留農薬研究所毒性部室長、杏林大学医学部講師、日本獣医畜産大学大学院獣医学研究科教授を経て、2014年4月より現職。日本アンドロロジー学会名誉会員、日本実験動物医学会実験動物医学専門医、早稲田大学動物実験審査委員会専門委員。1983〜1986年、アメリカ国立衛生研究所(NIH)、シカゴ大学、1997〜1998年、カロリンスカ研究所に留学。専門は、行動神経内分泌学。日本学術振興会特別研究員等審査会専門委員、群馬大学医学部非常勤講師などを歴任。現在、瀋陽薬科大学客員教授、内蒙古農業大学特聘教授、学校法人湘央学園非常勤講師などを兼務
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商品説明
実験データに基づくネズミの「雄性学」からヒトの「男性学」へ。我が国では、出生率の低下による少子化と平均寿命の伸長により、少子高齢化社会を迎えています。本書では、「ネズミは子だくさん」と言われているネズミの世界に目を向け、ネズミの雄性学、いわゆるオスネズミの生殖能力について生物学的な側面からやさしい解説を試みました。
ネズミから学ぶ「正しい性」の知識
脳が決める♂♀
実験データに基づくネズミの「雄性学」からヒトの「男性学」へ
生物はそれぞれの種の寿命に応じて、個体としての生物は必ず死に至ります。
しかし、個体の死を超えてその個体の生物としての「生」を継承しています。
これこそが正に生殖です。生殖とは、生物が同一の新個体(子孫)を作る現象です。
男性の生殖機能に関わる問題を扱う分野には、男性ホルモンである。
目次
第1章 生殖機能
性の誕生
無性生殖から有性生殖への進化
性の決定
1 染色体による性分化・2 生殖器の性分化・3 脳の性分化
同性愛男性とエイズ
1 性的二型核とストレス・2 同性愛男性の脳と手指・3 エイズの伝播
ネズミの誕生
1 受精、着床、妊娠・2 分娩・3 後分娩発情
性の判別
性成熟
性周期
生殖器の形態と機能
精子形成とその完成
1 精子の成熟・分化・2 精子の形態・性行動パターン
受精
1 受精前の卵子と精子・2 精子の卵子への接近・3 精子の透明帯の通過・4 雌雄前核の融合
生殖機能とアンドロゲン
第2章 生殖行動
交尾行動の発現
1 アンドロゲン情報伝達経路・2 嗅覚情報伝達経路
交尾行動における性反応
1 心拍数・2 血圧・3 カテコールアミン
性行動の観察
1 発情メスの準備・2 ロードシス商・3 ラットの交尾行動パターン・4 超音波発声
交尾行動の測定
1 交尾行動の指標・2 オス動物の交尾行動の特徴・3 ラットの射精シリーズの特徴・4 クーリッジ効果
交尾行動パターンに影響する因子
1 観察ケージの形態と大きさ・2 加齢性変化・3 薬物・4 糖尿病・5 高プロラクチン血症
陰茎反射(反射勃起)
1 ラットの系統差・2 ラットの加齢性変化
非接触性勃起
薬物誘発射精
1 PCA自発射精と内側視索前野の神経活性・2 PCA自発射精と超音波発声
生殖行動と脳
商品詳細
- 出版社名
- 東京図書出版
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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