スラップ訴訟 法的論点と対策
発売日:2024年1月
- ページ数
- 343p
- ISBN
- 978-4-539-72987-8
- 著者情報
- 吉野 夏己(ヨシノ ナツミ)
1960年兵庫県生まれ。2016年岡山大学副学長(兼任)(2019年3月まで)現在、岡山大学学術研究院法務学域教授・弁護士
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商品説明
市民参加を脅かすスラップ訴訟を排除するため、既存の法制度を利用した対策からスラップ被害防止法の制定までに必要な論点を解き明かす!
「恫喝訴訟」や「いやがらせ訴訟」などを意味する「スラップ訴訟」を客観的に分析し、日米における名誉棄損法の歴史的展開から、スラップ対策につながる法理を明らかにします。
それをもとに、既存の法制度を利用した対策から日本版スラップ被害防止法の制定までを射程に論点を整理し、スラップ訴訟の被害者側が実務的にとりうる手段を考察します。
※お届け日が変更になりました
12月20日→12月22日
目次
【簡単な目次】
第1章 スラップ訴訟とは?
第1節 スラップ訴訟の実態
第2節 捉えどころのないスラップ概念
第2章 アメリカ合衆国の名誉毀損法
第1節 コモン・ロー上の名誉毀損
第2節 アメリカにおける「名誉毀損法の憲法化」
第3章 アメリカ合衆国におけるスラップ被害防止法
第1節 スラップ訴訟に対する実体的規制
第2節 スラップ被害防止法の展開
第3節 スラップ被害の防止対策に向けて
第4章 日本における名誉毀損法の問題点
第1節 刑法上の名誉と表現の自由の調整
第2節 民事上の名誉と表現の自由の調整
第3節 相当性の法理
第4節 名誉毀損法の憲法化の必要性
第5章 日本における名誉毀損法の憲法化
第1節 名誉毀損と表現の自由
第2節 日本における「現実の悪意」の法理の展開
第6章 日本におけるスラップ訴訟の事例
第1節 スラップが疑われる事案
第2節 スラップが否定された事例
第7章 日本におけるスラップ対策の課題
第1節 スラップとは社会事象である
第2節 スラップ対策
第3節 日本におけるスラップ被害防止法の可能性
【詳しい目次】
第1章 スラップ訴訟とは?
第1節 スラップ訴訟の実態
1 スラップ訴訟とは市民参加を妨害する訴訟である
2 アメリカの事情
? 公聴会等での開発許可への反対
? 自然保護運動
? 公的人物の批判
? 政府への請願
? 労働争議の救済
? 市民参加にとり重大な脅威
3 日本におけるスラップの現状
? 伊奈太陽光発電スラップ訴訟
? DHCスラップ訴訟
? N国スラップ訴訟
第2節 捉えどころのないスラップ概念
1 スラップ訴訟をめぐる議論の錯綜
2 スラップ訴訟の定義の困難性
3 それでもスラップ対策が必要!
第2章 アメリカ合衆国の名誉毀損法
第 ほか
商品詳細
- 出版社名
- 日本法令
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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