自分がおじいさんになるということ

勢古浩爾/著

発売日:2023年12月

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ページ数
254p
ISBN
978-4-7942-2698-3
著者情報
勢古 浩爾(セコ コウジ)
1947年大分県生まれ。明治大学政治経済学部卒業。洋書輸入会社に34年間勤務ののち、2006年末に退職。市井の人間が生きていくなかで本当に意味のある言葉、心の芯に響く言葉を思考し、静かに表現しつづけている

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商品説明

70代はまったく異次元の世界だった!?本書は、老いることへの不安を抱えている多くの人たちに向け、74歳老後まっさかりの著者が、意外にも幸福感に満ち溢れた等身大の「おじいさんの日常」をユーモラスに綴ったものである。「70歳以降は、自転車操業で、そのつど活力を作り出す必要がある」とし、そのために編み出されたさまざまな「愉しみ」を紹介する。世の中は相変わらず、老後不安を煽る情報で溢れ、歳をとることのネガティブな面ばかりが強調されるが、本書を読めば、そのモヤモヤが晴れること間違いない。今から老後が待ち遠しくなる一冊。

好評のロングセラー『定年後リアル』シリーズ最新刊、待望の文庫化!! 

「いまこの歳になって、わたしは「ただ生きているだけで楽しいんだよ」という感覚を、
ほんとうに手にいれたのではないかと思ったのである。これは老人にとって、無敵の感覚ではないか。
いまでは晴れても雨が降っても楽しい。道端の花の写真を撮ることも、川の流れを見ることも楽しい。
歩くことも、自転車に乗ることも楽しいのである。わたしは、だれ憚ることなく、
この「生きているだけで楽しい」という感覚をもって生きていけばいい」(まえがきより抜粋)                                                                                                                            

本書は、老いることへの不安を抱えている多くの人たちに向け、
74歳老後まっさかりの著者が、意外にも幸福感に満ち溢れた
等身大の「おじいさんの日常」をユーモラスに綴ったものである。
今回の文庫化にあたり、大幅な加筆修正を施し、76歳となった現在の心境や
日常生活の様子などがあちこちに散りばめられ、さらに読みごたえが増す内容となっている。
世の中は相変わらず、老後不安を煽る情報で溢れ、歳をとることのネガティブな面ばかりが強調されるが、
本書を読めば、そのモヤモヤが晴れること間違いない。今から老後が待ち遠しくなる一冊。

目次

第1章 「生きているだけで楽しい」という老年
「末期の目」から生を見返してみる
息をするだけでこんなにも嬉しい
「生きる元素」としての自然元素
自然元素と人間元素は人間の理想郷
養老孟司氏の1Moreと2Here & Now
物欲は人間をしあわせにしない
根本は「自然元素」、その他は全部おまけ
「生きているだけで楽しい」は年寄りにとって盤石の土台

第2章 それでもやはり健康一番、お金は二番
思いどおりの凡庸な人生
求めるのは心の平安
白内障でわかった「白」のすごさ
健康一番、お金は二番とわかってはいるが
認知症はもう天まかせ
歳をとって病気になると、生きること自体が仕事になる
自分の死、人の死

第3章 ワクワク自転車、ウキウキ歩き
自転車は年寄りに最適の乗り物
わたしが自転車に乗る理由
伊藤礼氏の『大東京ぐるぐる自転車』
新しい自転車に感動した
逆にママチャリに感謝
あわや大惨事
ウォーキングは「8000歩/20分」+自己流で
町の達人にどうしても追いつけない
八十歳の石川文洋氏の日本縦断歩き旅

第4章 またときめきの奈良へひとり旅
定年退職者のありふれたセンチメンタルジャーニー
母親の故郷の奈良
うましうるわし奈良へのひとり旅
映像作家・保山耕一氏の「時の雫」は最良の癒やしである
沢木耕太郎氏の『江戸近郊道しるべ』を歩く
荷物は少なく、生活は小さく
ああ、青春の欧州ヒッチハイク旅

第5章 映画と写真と絵画と
半年間、映画を見つづけた
食わず嫌いには理由がある
韓国映画に度肝を抜かれる
カメラ好き? 写真好き?
もうコンパクト・デジカメで十分だ
ソール・ライターの写真
一番好きなワイエスの絵画

第6章 喫茶店で音楽を聴きながら外を見る
好きでなかった「ジャズ」を聴く
わたしの十五パーセントはポピュラー音楽でできている
だんだん世間の流行り事に興味がなくなっていく
コンテンツも容器も品質が低劣
中島みゆきの「ベスト10」をつくる
喫茶 ほか

商品詳細

シリーズ名
草思社文庫 せ1-8
出版社名
草思社
サイズ
16cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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