子ども家庭支援の勘ドコロ 事例の理解と対応に役立つ6つの視点
発売日:2023年11月
- ページ数
- 187p
- ISBN
- 978-4-7503-5674-7
- 著者情報
- 川畑 隆(カワバタ タカシ)
1954年に鹿児島県鹿児島市で生まれ、福岡県北九州市小倉区(当時)で育つ。同志社大学で心理学を学び、京都府の児童相談所に28年間勤務して早期退職。その後16年間、京都先端科学大学(旧京都学園大学)と京都橘大学で心理学科の教員業に従事。2023年からフリーランス。有志による「そだちと臨床研究会」所属。児童福祉や教育分野などにおける対人援助が専門。いくつかの子ども家庭支援機関や学校関係に、事例検討会や研修会でかかわっている。臨床心理士
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商品説明
子ども福祉臨床の目的は子どもの保護と健全育成です。与えられた枠組みや理論にただ縛られるのではなく、対応してもよいのではないだろうか。児童相談所で約30年の勤務経験のある著者が、具体的事柄とともに子ども家庭支援の現場において大切なことを綴る。
目次
はじめに
第1章 子ども家庭への支援業務〜福祉臨床現場ならではの視点と協働〜
(1)事例のアセスメントが一番
ジェノグラムを描いて考える
視野を広げる(5歳のランちゃんの事例)
仮説を立てる(ランちゃんの事例への視点と仮説例)
仮説を立てるときの留意点(個人的特徴と原因論・人の法則性と非法則性・先入観から自由になる・支援者の生身性への配慮)
(2)子ども福祉臨床ならではのトリートメント
「世話されること」と「保護者のよい顔」
子どものことは決めつけやすい
多様性と「ふつう」
マイナスのストーリーの書き換え
落とし穴や悪循環
(3)コミュニティに向けた業務
児童相談所業務の理にかなっているところ
子ども福祉臨床の特徴と大切にしたいこと
心理職の業務をとおして現場を考える
資格と専門性
この時代背景の中で維持したい専門的意識
第2章 発達相談場面での保護者への対応〜その子の一番の専門家は保護者〜
(1)来談した保護者の思い
一般的に想像する
発達検査課題を実施する場合
(2)支援をめざした配慮
総論として(来所と日々の子育てへのねぎらい・その子の一番の専門家は保護者・保護者をやっつけたいのではない・よかれと思ってした助言・より丁寧なコミュニケーション・背景への思いやり)
少しだけ各論的に(検査結果をどう伝えるか・子どもとの遊びの具体例・問題意識がなかったり自分を責める保護者・子どもに感情的に接してしまう保護者)
チームアプローチ
第3章 子ども虐待による死亡事例から考える〜収束的に拡散的に〜
(1)私と子ども虐待死
(2)私の体験
足元での事件の際に考えたこと
間接的にふれた虐待死亡例(加害者の被害者的側面と社会復帰・担当者の「心のケア」・児童虐待重大事件に関する著作を読んで)
(3)虐待死について少しだけ広げて考 ほか
商品詳細
- 出版社名
- 明石書店
- サイズ
- 19cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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