学習者主体の「学びの質」を保証する 2030年の学校教育を見据えた子どもと教師の学びの姿とは?

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  • 学習者主体の「学びの質」を保証する 2030年の学校教育を見据えた子どもと教師の学びの姿とは?
ページ数
191p
ISBN
978-4-491-05164-2
著者情報
中田 正弘(ナカダ マサヒロ)
白百合女子大学人間総合学部初等教育学科教授。東北大学大学院教育学研究科後期博士課程修了、博士(教育学)専門は教育課程経営論、社会科教育学、教師教育学

坂田 哲人(サカタ テツヒト)
大妻女子大学家政学部准教授。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程単位取得満期退学、修士(政策・メディア)専門は人材開発、組織開発、教師教育学・保育者養成学

町支 大祐(チョウシ ダイスケ)
帝京大学大学院教職研究科専任講師。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学、修士(教育学)専門は教師教育学、教育経営学、教育工学

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商品説明

自律分散型学習モデル、個別最適な学びと協働的な学び、オランダやフィンランドの教育実践、ICT活用、カリキュラム・マネジメント、人材・組織開発、経験学習型リーダーシップ開発、教科等横断的な単元構想 etc.
さまざまな切り口から2030年の学校教育を見据えた子どもと教師の学びの姿を明らかにする!


◎本書刊行の背景
振り返ってみると、日本の教育はこれまでにも転換期を幾度も経てきました。あたかもゆりかごが揺れるかのように、これまでの教育改革はそれぞれ目指していた本来の目的を必ずしも果たせないまま、また次の変化、次の変化と繰り返してきたといえます。
そして今、新たな教育改革期を迎えようとしています。変革を司る一つの方向性を示しているのは、「令和の日本型学校教育」(中央教育審議会答申、2021年)に示された、子どもにとってのあらたな学びのあり方と、それを支える教師の新しい役割や働き方です。
この改革を通して、私たちはどのような果実を得ることになるのでしょうか。それを考える際に私たち執筆陣が着目したのが、「学びの質保証」です。これは、学びの「出口」や「成果」に主眼を置き、真に必要な学びのプロセスを明らかにしようとする発想であり、これまでの改革とは異なる観点から日本の教育のパラダイム転換を図る視座を提案するのが目的です。


◎本書からわかること
●オランダやフィンランドにおける「個別最適な学び」との対比からわかる日本の教育の強みと今後と可能性
●ICT活用が子どもの学びに寄与するうえで欠かせない条件
●学びの質を保証する学習の自己調整の実際
●ジョン・ハッティの教育成果から見えてくる日本の教師が果たし得る役割
●子ども学びの質を保証する教師の学びとは何か
●教師の経験が真に生かされる「背伸びと振り返り」―組織開発と人材開発の可能性
●学びの質保証を支えるカリキュラム・マネジメントの実際的運用法

目次

はじめに―AI時代の学びの質保証を考える
第1章 学びの質保証は、子どもと教師の相互作用
「個に応じた指導」「学びの保障」に関する議論と展開
 1 ゆとりと充実の中での「個に応じた指導」
 2 教育の質保証は全国学力・学習状況調査、学びの保証はICT?
 3 令和の教育の姿としての「個別最適な学び」「協働的な学び」の提言
学びのエンジンとしての「主体的な学び」
 1 「主体的・対話的で深い学び」と主体性の発揮
 2 エージェンシーの育成
参考になるシーンはある!
 1 3つのシーンから考える―その1 「選択と参加」
 2 3つのシーンから考える―その2 「自己評価の力を育む」
 3 3つのシーンから考える―その3 順序選択学習を可能にする「問い」と形成的評価
 4 学びの場・環境への着目

第2章 個別最適の議論と学びの質保証
個か全体(集団)かーオランダの教育実践との比較から
1 オランダにおける総合的な学習
2 オランダにおける自律的(Autonomous)な学び
3 オランダの教師は日本の教育や教師に対してどのような印象をもっているか
ICT活用と個別最適化
 1 テクノロジー上の視点
 2 カリキュラム上の視点
個別最適な学びと、学びの質保証
 1 個別最適な学びと学習の自己調整
 2 人としての教師の役割の再定義

第3章 人材開発、組織開発、リーダーシップ開発と学びの質保証
人材開発の機会としての校内研究
そもそも教員はいかにして学ぶのか
人材開発の機能を高める関係性への着目
2つの事例―組織開発と人材開発
組織開発の手法
IDEAL アプローチ小松町支(2022)の事例
事前検討重視型校内研究―新坊ら(2022)の事例
リーダーシップ開発としての人材開発
 1 組織の一員としての力量形成
 2 経験学習型リーダーシップ開発
そもそも論としての学習観の転換教員自身が「学習者主体の学び」を体験する

第4章 学びの質保証を支えるカリキュラム・マネジメント
カリキュラム・マネジメントは教師の創造的な営み
 ほか

商品詳細

出版社名
東洋館出版社
サイズ
19cm
対象年齢
教員
フォーマット
単行本

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