ネイチャーポジティブ経営の実践 次なるサステナビリティ課題「生物多様性」とは
発売日:2023年11月
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商品説明
TNFD v1.0完全対応
自然と共生し、成長する企業の在り方を紐解く
世界の市場や企業経営において、カーボンニュートラルの次の課題として「ネイチャーポジティブ」の実現に焦点が当たっています。企業の経済活動は森林や土壌、水、大気、動物といった自然資本によって支えられている一方で、それらを搾取し、負の影響を与える行為がともないます。ネイチャーポジティブとは、経済活動の影響で喪失した自然を回復軌道に乗せるために、生物多様性の損失を止め、反転させる緊急行動を起こす考え方のことで、2021年のG7サミットや2022年のCOP15などで議論が進み、産業界の共通課題として世界中で取り組みが始まっています。
自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)は2023年9月に、ネイチャーポジティブの指針となるフレームワークの最終版(v1.0)を公開しました。今後、多くの企業がこのTNFDフレームワークをグローバルスタンダードとして、自然への依存度や影響といったリスクと新しいビジネス機会を開示し、実行に移すことになると考えられています。
本書では、取り組みが加速するネイチャーポジティブの全体像を俯瞰するとともに、TNFD v1.0やその他の国際的なイニシアティブを用いて、企業がネイチャーポジティブを実現するための具体的なアプローチを解説します。さらに、自然リスクが高い8つの業界を取り上げ、業界ごとの課題や先進事例を詳述します。
目次
●巻頭対談
事業の生命線となる「水」への取り組みが生態系再生にも貢献
小野真紀子氏 サントリー食品インターナショナル 代表取締役社長
磯貝友紀氏 PwC Japanグループ サステナビリティ・センター・オブ・エクセレンス リード・パートナー
●Part1 ネイチャーポジティブの全体像
――ネイチャーポジティブは北極のシロクマを守る話ではない
#01 ネイチャーポジティブの全体像
“ネイチャーポジティブ”は社会・経済活動の基盤を守る礎
#02 ネイチャーポジティブとは?
パブリックセクターのみならず産業界でも進む新概念
#03 ネイチャーポジティブと生物多様性
多くの産業や資本市場が生態系サービスに依存
【COLUMN】身近に迫る自然の喪失
動植物100万種が絶滅の危機 土用の丑の日にウナギが消える
道家哲平 国際自然保護連合(IUCN) 日本委員会副会長兼事務局長
――規制の波は、すぐそばまで押し寄せている
#04 ネイチャーポジティブ目標
目標達成に向けて加速する国・地域・企業・投資家の動き
#05 ソフトローの潮流
企業の取り組みが活発化 ソフトローの潮流をくみ取る
#06 投資家の動きとは?
生物多様性への関心が投資家にも波及
#07 国内外の主要な制度・政策動向
世界各国で形成が進む生物多様性に関わるルール
●Part2 企業におけるネイチャーポジティブ実現に向けた取り組み
――生物多様性は企業にリスクと機会をもたらす
#01 サステナビリティ経営のグランドストラテジー
ビジネスの基盤は環境・社会 事業活動との両立は不可欠
#02 自然関連リスク分類と業界ごとのリスク
業界ごとの違いを念頭に置き自然関連リスク最小化を図る
#03 ネイチャーポジティブのビジネス機会
10兆米ドル規模のビジネス機会 3億9500万人の雇用を創出
――ネイチャーポジティブ実現に向けた3つの柱
#04 1つめの柱 自然関連 ほか
商品詳細
- シリーズ名
- 日経MOOK
- 出版社名
- 日経BP日本経済新聞出版
- サイズ
- 29cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- ムック
注意事項
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