「海洋強国」中国と日・米・ASEAN 東シナ海・南シナ海をめぐる攻防

佐藤考一/著

発売日:2023年12月

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ページ数
504p
ISBN
978-4-326-30335-9
著者情報
佐藤 考一(サトウ コウイチ)
1960年東京に生まれる。現在、桜美林大学リベラルアーツ学群教授。海上自衛隊幹部学校、防衛研究所講師、海上保安庁政策アドバイザーを兼任

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商品説明

海洋強国を目指す中国の海洋進出の狙いは何か。南シナ海で起きている中国の海洋進出にまつわる事件を詳細に分析し、いずれは起きるであろう、東シナ海での中国の行動に対する対処法を提案する。

中国の海上法執行機関が抱えてきた問題とその発展を体系的に追い、中国の海洋進出と南シナ海でのアメリカの航行の自由作戦を考察。

東シナ海と南シナ海では、中国の主張と海軍・海上法執行機関の展開の仕方はかなり異なる。ただ、南シナ海で起きている衝突事件が、現在は比較的穏やかな東シナ海でも、いずれは起きるであろうことを考えれば、前者を研究して対策を立てることは極めて重要である。本書は、中国の海洋進出を監視・管理・統制する方途を提案する。

目次

略語表

序 章 本書の主張と内容構成

第1章 中国はなぜ,海に進出するのか
 1.海洋進出の3つの理由
 2.資源需要の拡大
 3.安全保障上の理由
 4.海洋強国志向

【コラム:Who Will Feed China?】

第2章 中国海軍と中国の海上法執行機関・海上民兵の発展
 1.はじめに
 2.中国海軍の発展
 3.中国の海上法執行機関の発展
 4.海上民兵の発展

【コラム:海軍司令員の選出】

第3章 東シナ海をめぐる国際関係
 1.はじめに
 2.尖閣諸島に関する基礎的情報
 3.中国の攻勢の4つの理由
 4.東シナ海における現在の日中の緊張関係
 5.小結

【コラム:尖閣諸島・尖閣列島・釣魚島】

第4章 南シナ海をめぐる国際関係
 1.はじめに
 2.南シナ海に関する基礎的情報
 3.紛争の歴史的経緯
 4.九段線と国際法の関係
 5.南シナ海紛争とASEAN・中国
 6.小結

【コラム:人工島】

第5章 南シナ海紛争とASEANの会議外交・仲裁裁判
 1.はじめに
 2.1988年3月の中越海戦から2002年の南シナ海の係争当事者間の行動宣言(DOC)まで
 3.中国外交の変化:ASEANの会議外交より二国間交渉重視へ
 4.2012年末以降の中国の「海洋強国」志向とASEAN側との摩擦の拡大・仲裁裁判
 5.2014年の南シナ海紛争とASEANの会議外交
 6.2016年の仲裁裁判所の裁定と中国の海洋攻勢
 7.中国による島礁の軍事化と紛争の拡大(2018年以降)
 8.小結

【コラム:ASEANの役割と限界】

第6章 中国の南シナ海進出とアメリカの対応──島礁埋め立てと「航行の自由」作戦(FONOP)を中心に
 1.はじめに
 2.中国の島礁拡張と埋め立て
 3.「航行の自由」作戦(FONOP)開始へのプロセス
 4.「航行の自由」作戦(FONOP)の継続と中国側の反応
 5.おわりに:「航 ほか

商品詳細

出版社名
勁草書房
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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