犯罪へ至る心理 エティエンヌ・ド・グレーフの思想と人生
発売日:2023年11月
- ページ数
- 296p
- ISBN
- 978-4-334-10134-3
- 著者情報
- 梅澤 礼(ウメザワ アヤ)
1979年生まれ。上智大学卒業後、ベルギー政府給費留学生、フランス政府給費留学生として留学したのち、2012年にパリ第1大学史学科博士課程修了。日本学術振興会特別研究員PD、富山大学人文学部准教授を経て、明治学院大学文学部フランス文学科准教授。専門は近代の文学と犯罪学
セブン-イレブン受取り(送料無料)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
宅配(送料¥550税込)
発送目安
発売日(発売日以降は当日)~2日で発送
交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。
商品説明
日本における二〇二二年の犯罪件数(刑法犯)は約60万件。その数は二〇〇二年より減ってはいるが、犯罪がなくなることはない。なぜ人は罪を犯してしまうのだろうか。ある犯罪学者は、人は三つの段階を経て犯罪へ至ると言った。その人物こそが精神科医・犯罪学者・作家という三つの顔を持ったエティエンヌ・ド・グレーフ。彼は、誰もが罪を犯す可能性があるとしながら、それでも人を信じ、犯罪を防ぐ方法を探し続けた。日本ではまったくの無名であるものの、その功績は国際的に認められ、国際犯罪学会は彼の名前を冠した賞まで設けている。本書では、そんなド・グレーフの思想と人生を辿りながら、人が罪を犯す心理を丁寧に紐解いていく。
令和4年の犯罪件数(刑法犯)は約60万件。その数は減っているが、なくなることはない。なぜ人は罪を犯してしまうのか。ある犯罪学者は3つの段階を経て人は犯罪へと至ると言った。その人物こそが20世紀ベルギーの精神科医・犯罪学者・作家であったエティエンヌ・ド・グレーフ。国際的にも認められた彼は、誰もが罪を犯しうるとしながら、それでも犯罪を防ぐ方法を模索し続けた。本書ではそんな彼の思想と人生を丁寧に辿っていく。
目次
第1章 精神科医としてのド・グレーフ―信仰と科学のはざまで(精神医学への道
最初の勤務地での出来事
ロヴァンジュール精神病院での孤立
ボーランの聖母
ド・グレーフの調査
ド・グレーフの解釈
ボーランの聖母の結末
ロヴァンジュールを離れて)
第2章 犯罪学者としてのド・グレーフ―「犯罪者」とラベルを貼るのではなく(犯罪学の歩み
ベルギーにおける犯罪学の状況
第二次世界大戦のなかで
犯罪者とふつうの人
殺人犯の心理
犯罪生成プロセス
ケース・スタディ
犯罪の医学的予防
犯罪の社会的予防)
第3章 作家としてのド・グレーフ―共感本能を取り戻すために(ド・グレーフの人間観
防衛本能
共感本能
目指すべき平衡
犯罪学と文学
ド・グレーフの文学的実践
文学のなかの、犯罪へ至る心理)
終章 ド・グレーフの最期(戦後の活躍
ド・グレーフの最期
それから)
商品詳細
- シリーズ名
- 光文社新書 1283
- 出版社名
- 光文社
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
注意事項
- 本の帯に関して
- 帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。 - 版・表紙について
- 版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。