文学的絶対 ドイツ・ロマン主義の文学理論
- ページ数
- 682,65,11p
- ISBN
- 978-4-588-01163-4
- 著者情報
- ラクー=ラバルト,フィリップ(ラクーラバルト,フィリップ)(Lacoue‐Labarthe,Philippe)
1940年生。ストラスブール・マルク・ブロック大学名誉教授。国際哲学コレージュ議長(1988‐89年)。ミメーシスや形象などの観点から哲学と政治の関係を問う丹念なテクスト読解を続け、ヘルダーリンによるソフォクレス翻訳の仏訳に基づく上演など、演劇に関わる仕事にも取り組んだ。2007年没
ナンシー,ジャン=リュック(ナンシー,ジャンリュック)(Nancy,Jean‐Luc)
1940年生。ストラスブール・マルク・ブロック大学名誉教授。脱構築という哲学的営為を自覚的に引き受け、意味、世界、身体、芸術、政治、キリスト教など多くの主題をめぐって旺盛な著作活動を展開した。2021年没
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商品説明
ロマン主義と批評の起源。“近代文学”そのものの自己意識であり、自己産出的発明でもあったドイツ・ロマン派の雑誌『アテネーウム』。1800年前後のイェーナで、私たちが今もなお属している“危機=批評の”時代が決定的に開かれた。絶対的な文学主体としてのロマン主義やイロニーの脱構築的展望を初めて哲学的に把握し、フランスの思想界に翻訳・紹介した歴史的な書物、ついに日本語全訳版刊行。
〈近代文学〉そのものの自己意識であり、自己産出的発明でもあったドイツ・ロマン派の雑誌『アテネーウム』。1800年前後のイェーナで、私たちが今もなお属している〈危機=批評の(クリティック)〉時代が決定的に開かれた。絶対的な文学主体としてのロマン主義やイロニーの脱構築的展望を初めて哲学的に把握し、フランスの思想界に翻訳・紹介した歴史的な書物、ついに日本語全訳版刊行!
目次
日本語版への序(ジャン=リュック・ナンシー)
凡 例
ロマン派(ツァハリアス・ヴェルナー)
前口上
文 献
略年譜
『アテネーウム』目次
開 幕
1 体系‐主体
2 〈ドイツ観念論最古の体系プログラム〉
I 断 片
1 断片の要求
2 フリードリヒ・シュレーゲル『批評断章』
3 『アテネーウム』断章
II 理 念
1 芸術の限界内における宗教
2 フリードリヒ・シュレーゲル『着想集』
3 フリードリヒ・シュレーゲル『哲学について(ドロテーア宛)』
4 シェリング「ハインツ・ヴィダーポルストのエピクロス主義的信仰告白」
III 詩
1 名もなき芸術
2 フリードリヒ・シュレーゲル『文学についての会話』
3 A・W・シュレーゲル『文学と芸術についての講義』
IV 批 評
1 特性の形成
2 シェリング『芸術哲学』(序論)
3 フリードリヒ・シュレーゲル『批評の本質』
閉 幕
1 ロマン主義の曖昧
2 フリードリヒ・シュレーゲル ソネット「アテネーウム」
3 ノヴァーリス「第一の対話と第二の対話」
訳者あとがき
訳 注
用語集
断章索引
索 引
商品詳細
- シリーズ名
- 叢書・ウニベルシタス 1163
- 出版社名
- 法政大学出版局
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
- 原題
- 原タイトル:L’ABSOLU LITTERAIRE
注意事項
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