借家と持ち家の文学史 「私」のうつわの物語「増補」

西川祐子/著

発売日:2023年11月

  • 借家と持ち家の文学史 「私」のうつわの物語「増補」
  • 借家と持ち家の文学史 「私」のうつわの物語「増補」
版数
増補
ページ数
494p
ISBN
978-4-582-76956-2
著者情報
西川 祐子(ニシカワ ユウコ)
1937年東京生まれ、京都育ち。京都大学大学院博士課程修了。パリ大学大学博士。日本とフランスの近・現代文学研究、女性史、ジェンダー論専攻

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商品説明

明治から令和までに書かれた大量の小説群を、「一冊の大河小説」として読む、破天荒な試み。小説には、家制度の解体から核家族化を経て、一人暮らしが激増する現在までの「家」や「家族」、そして、その時の「私たち」が、何を感じ、望み、考えてきたのかが、繰り返し描かれてきた。戦争やパンデミックで孤立や分断が進むいま、小説は「私たち」の、どんな苦悩と希望を映すのか。世界文学へと続く、十二作品の論考を増補。

男たちは「家造り」を小説に書き続け、女たちは「家出」ばかりを書いてきた。明治から150年の小説群を「家」で読み解いたときに見えてきた、日本の家、家族、家庭の形。

※お届け日が変更になりました
11月2日→11月7日

目次

第1章 借家の文学史
第2章 生きられた家・描かれた家(家族の家の時代
部屋の時代
離合集散の時代)
第3章 持ち家と部屋の文学史(ドールズ・ハウスの舞台 建築の様式と小説の様式―継承と変化
小島信夫「うるわしき日々」―最後の「父の家」小説
津島佑子「風よ、空駆ける風よ」―「母の家」小説の変化
漂流する部屋―「居場所」探しの冒険物語)
第4章 文学は、大河から海へ向かう(黒川創「かもめの日」
岸政彦「図書室」、「リリアン」
白尾悠「サード・キッチン」 ほか)

商品詳細

シリーズ名
平凡社ライブラリー 956
出版社名
平凡社
サイズ
16cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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