浙江の茶文化を学際的に探る

高橋忠彦/編

発売日:2023年9月

  • 浙江の茶文化を学際的に探る
  • 浙江の茶文化を学際的に探る
ページ数
513,4p
ISBN
978-4-7629-2948-9

¥9,900 税込

45 nanacoポイント

45 セブンマイル

セブン-イレブン受取り(送料無料)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

宅配(送料¥550税込)

発送目安

発売日(発売日以降は当日)~2日で発送

交通状況・天候の影響や注文が集中した場合等、お届けにお時間をいただく場合がございます。

商品説明

"第一部「浙江茶文化の形成」は、浙江茶文化の全体像を捉えようとしたもので、四篇の論考からなる。高橋の「『茶経』を中心とした浙江茶文化の研究」は、文献を中心にして、漢より明に到る中国
茶文化を概観し、その中で浙江の茶文化が重要な位置を担っていたことを明らかにしたものである。
山口聰氏の「日本緑茶遺伝資源の渡来とその経路」は、植物学の専門家である筆者が、東アジア各地に渡る茶樹の現地調査に基づいて考察したものである。水上和則氏の「陶瓷史よりみた浙江の茶文化――『茶経』の""碗の条″に記される""碗″と""甌″」は、浙江省の陶磁史を、青磁の生産で知られる越窯を中心に論述し、更に『茶経』に見える茶碗つまり「碗」と「甌」が、具体的にどのような
器物として理解できるかを論じている。関剣平氏の「飲食生活における茶――唐宋の浙江を中心として――」は、喫茶文化を、飲食文化という、より広い視野から、通時的に、また共時的に捉えようとしたものである。
次に第二部「浙江茶文化の諸相」として、四篇の論考を収めた。舩阪富美子氏の「陸游『斎居紀事』――文人生活の手引書に見る硯屏と喫茶法――」は、陸游の名を冠した『斎居紀事』に基づき、その詳細な読解を通じて、文人生活の具体相を論じたものである。祁?氏の「浙江の乳茶文化」は、茶文化における乳製品の位置付けに関し、通時的な論考を行ったものである。岩間眞知子氏の「本草から見た浙江茶文化と日本」は、本草学と茶文化の関わりを通時的に論述している。前半の中心になるのは陶弘景の『神農本草経集注』に於ける茶文化の記述であり、従来見過ごされてきた諸問題を論じている。松本康隆氏の「茶文化と空間――東アジアの伝統建築再考」は、中国の茶文化と建築文化が、日本に与えた影響を論じたものである。
第三部は、浙江茶文化を考える上で重要な古典として、『茶経』の訳注を、資料として掲載したものである。
"

目次

"序(高橋 忠彦)
第一部 浙江茶文化の形成
『茶経』を中心とした浙江茶文化の研究 …………………………………………………  高橋 忠彦
日本緑茶遺伝資源の渡来とその経路 ………………………………………………………  山口  聰
陶瓷史よりみた浙江の茶文化
  ――『茶経』""碗の条""に記される""碗""と""甌""…………………………………… 水上 和則
飲食生活における茶――唐宋の浙江を中心として―― …………………………………… 関 剣 平
第二部 浙江茶文化の諸相
陸游『斎居紀事』――文人生活の手引書に見る硯屏と喫茶法―― ……………………  舩阪富美子
浙江の乳茶文化 ………………………………………………………………………………… 祁 ?
本草から見た浙江茶文化と日本 ……………………………………………………………… 岩間眞知子
茶文化と空間――東アジアの伝統建築再考 ………………………………………………… 松本 康隆
第三部 資  料
茶経全訳注 ……………………………………………………………………………………… 高橋 忠彦
あとがき(高橋 忠彦)          執筆者紹介          英文目次
"

商品詳細

シリーズ名
東アジア海域叢書 8
出版社名
汲古書院
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

注意事項

本の帯に関して
帯つきでの出荷はお約束しておりません。
商品ページに、帯のみに付与される特典物等の表記がある場合でも、確実に帯つきでの出荷はお約束しておりません。
また、帯は商品の一部ではなく「広告扱い」のため、帯の有無・破損による交換や返品は承っておりません。
版・表紙について
版・表紙(カバー)のご指定は承っておりません。ご注文いただくタイミングによっては、お届けする商品の版や表紙が商品ページ上のものとは異なる場合がございます。
また、初版にのみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記がされている場合でも、無くなり次第終了となります。