共生の哲学 誰ひとり取り残さないケアコミュニティをめざして

  • 共生の哲学 誰ひとり取り残さないケアコミュニティをめざして
  • 共生の哲学 誰ひとり取り残さないケアコミュニティをめざして
ページ数
252p
ISBN
978-4-7503-5652-5

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商品説明

すべての人々が個々の違いを尊重し、差別・排除されることなく受容され支援され、自分らしく生きることができるための「共生」の思想・哲学とは何か? 多様性が豊かさと共鳴を生む「包摂的なケアコミュニティ」を追究する、意欲的な論集。

目次

序文[村岡潔]

序章 共生ならざるものから考える共生[朴光駿]
 はじめに
 1.共生ならざるもの
  人種という神話
  人間を排除するということ
 2.人種差別――近代ヨーロッパの発明品
  不寛容はすなわち社会の衰退
  偽りの科学を動員した人間差別
  人種主義の被害者としてのアジアとアジアの中の差別
 3.人種主義者とその反対者
  人類の分類:人種主義パラダイムの基礎
  人種主義の主唱者:ヒュームとカント
  人種主義への科学的反論:ボアス
 4.共生の人間観と自立神話
  共生の人間観:相互依存の存在
  共生と自立神話
 5.共生の概念定義のための3つの基準
  共生の概念を具体化するための基準
  基準1:人間を対象とすること
  基準2:行動・態度の変化を伴うこと
  基準3:すべてのメンバーに態度の変化を求めること

第1章 共生行動としてのケアとケアラーサポート[朴光駿]
 はじめに
 1.ケアの用例
 2.ケアの本質と概念定義
  クーラ説話が示唆するもの
  ケアの概念定義
  ケアの質に関わる2つの現実的特徴
 3.ケア労働の4つの特性
  対面的実践行為
  「過剰負担」の際に問題となる
  関係性と相互性
  感情労働
 4.ケアラーとしての女性
  女性劣性観と道徳規範の公式化:欧米と日本
  「もう1つの声」
  ケア民主主義の論議
  ケアラーへの支援
 「ケアコミュニティ」という共生の理念――むすびに代えて

第2章 病者・障害者・不健康者との共生―ケアの人類学の視点から[村岡潔]
 はじめに――ケアと社会
 1.ケアの3つの担い手
  (1)アマチュア・セクター
  (2)プロフェッショナル・セクター
  (3)セミプロフェショナル・セクター ほか

商品詳細

シリーズ名
世界人権問題叢書 118
出版社名
明石書店
サイズ
20cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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