〈ムラナカ〉の公共デザイン 山中湖村の生活文化と景観まちづくり
発売日:2023年9月
- ページ数
- 197p
- ISBN
- 978-4-13-066862-0
- 著者情報
- 福島 秀哉(フクシマ ヒデヤ)
1981年生まれ。博士(工学)。株式会社上條・福島都市設計事務所共同主宰。東京大学大学院新領域創成科学研究科国際協力学専攻客員連携研究員。専門は景観工学・土木デザイン。小野寺康都市設計事務所、土木研究所寒地土木研究所、東京大学大学院工学系研究科助教などを経て現職。東日本大震災復興計画など地域再生に向けたインフラ・公共空間デザインに関する研究と実践に従事
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商品説明
縮退時代の新しい計画論。山梨県・山中湖村という地域に着目し、精緻な歴史分析により近世以来の空間と社会の関係の変化をとらえ、現代に残る地域の特徴を継承するインフラ整備を実践する。日本の各地域が直面する課題に、指針となる取り組みを示す。
目次
序 章 縮退時代のインフラ整備と地域生活文化
0-1 〈ムラナカ〉とは何か
0-2 地域生活文化に寄り添うインフラ整備
0-3 縮退時代の計画論のアプローチ
0-4 対象地の特性と地域課題
0-5 用語と時代区分
0-6 本書の構成
第1章 地域特性をいかした公共デザイン
1-1 景観まちづくりから公共デザインへ
1-2 現場にみる「領域の感性」
1-3 地域の社会・空間特性の読み取り――〈ムラナカ〉への着目
1-4 社会・空間特性を探る研究アプローチ
1-5 本書のねらい
第2章 近世の村落共同体と集落空間の形成
2-1 厳しい自然環境と災害
2-2 近世3か村の生業と生活
2-3 近世3か村の村落共同体の特徴
2-4 集落空間の形成と発展
2-5 集落中心部の意味の成立
第3章 観光開発の幕開け――明治から戦前までの変化
3-1 明治以降の諸計画
3-2 富士岳麓開発計画
3-3 村落共同体の暮らしの変化と継承
3-4 集落空間への諸計画の影響
3-5 集落中心部の意味の継承
第4章 変貌する生活と地域――戦後から高度経済成長期までの変化
4-1 戦後のインフラ整備と観光開発の展開
4-2 村落共同体の生業と生活の変貌
4-3 集落空間の近代化と開発
4-4 集落中心部の意味の喪失
第5章 〈ムラナカ〉の意味の変化と可視化
5-1 村落共同体と集落空間の関係の変化
5-2 〈ムラナカ〉の抽出と可視化
5-3 〈ムラナカ〉の特性を計画論にいかすには
第6章 〈ムラナカ〉の公共デザインの実践
6-1 山中湖村の公共デザイン
6-2 〈ムラナカ〉をデザインする
6-3 〈ムラナカ〉の公共デザインが生んだもの
6-4 「領域の感性」を継承する公共デザイン
あとがき
商品詳細
- 出版社名
- 東京大学出版会
- サイズ
- 22cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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