持続する郊外 住民主導のアーバニズム
発売日:2023年10月
- ページ数
- 379p
- ISBN
- 978-4-7872-3527-5
- 著者情報
- 平本 一雄(ヒラモト カズオ)
1944年、岐阜県生まれ。東京都市大学名誉教授、工学博士、川崎新都心街づくり財団特別顧問。専攻は都市計画、都市史
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商品説明
東京都市圏の多摩丘陵に位置する川崎市麻生区をモデルに、住民へのインタビューやアンケート調査などから、まちづくりのあり方や隠れた魅力、近隣の大学とコラボした文化活動、コロナ禍の影響などの郊外の実態と今後を描き出す。
高度経済成長期に形成された東京都市圏の郊外社会――。当初は批判的に語られた郊外地域は、半世紀がたとうとする現在ではどのように成熟し、これからはどう変化していこうとしているのだろうか。
そして、郊外に暮らしてきた住民はまちづくりとどう関わり、高齢者はどのような生活を送り、これから迎えるポストコロナ期にライフスタイルはどう変貌するのか……。
東京都市圏の多摩丘陵に位置する川崎市麻生区をモデルに、住民へのインタビューやウェブ調査などをとおして、まちづくりのあり方や隠れた魅力、近隣の大学とコラボした文化活動、コロナ禍の影響などの郊外の実態を描き出す。
また、多摩ニュータウンなどの計画的に建設された郊外住宅地と異なり、麻生地域は個別開発の集合体として住民主導の草の根で建設されてきた。その歩みをたどることで、地域の人々の手によるまちづくりの格好の参考事例と今後のあり方を提示する。
川崎新都心街づくり財団と地元の複数の大学が協力して、多様な調査を元に郊外の持続型モデルを提言する貴重な成果。各自治体の関係部署、まちづくりを実践している市民やNPO、開発をサポートする企業などは必携の一冊。
目次
序 中島眞一
まえがき 平本一雄
第1部 郊外社会の持続型モデルを知る――麻生地域のケーススタディー
第1章 郊外と東京都市圏 平本一雄
1 都市と郊外
2 東京の都市圏形成
第2章 多摩丘陵の地域比較 平本一雄
1 多摩丘陵の三つのベッドタウンを比較する
2 多摩丘陵の三つの郊外地域を比較する
第3章 麻生地域の来し方 平本一雄
1 農村の移り変わり
2 住民が望んだ百合丘と新百合ヶ丘の開発
3 湧き起こる文化活動と郊外社会
4 住民主導の開発と生み出された地域社会
第4章 麻生地域持続の道筋 平本一雄
1 住宅地は純化から多様化へ
2 ハイブリッドのライフスタイル
3 緑と歴史そしてアートのみち
4 独自の芸術文化活動への挑戦
5 商業環境の変化への対応
6 AI時代に求められる多様な子育て
7 寿命日本一の麻生区のさらなる高齢化対策
第5章 自立に向けてのアーバニズム 平本一雄
1 自立する二十分生活圏
2 都市―農村生態系ネットワーク
3 特徴あるタウンセンターをどうつくるか
4 住民主導で段階的な開発――住民がつくりつづけるまち
第2部 郊外社会の実態を麻生地域で調べる
第1章 市街地の形成と地域ルール 加藤仁美
1 多摩丘陵の住宅都市・麻生区の誕生
2 市街地整備と郊外戸建て住宅地の開発
3 住宅地開発の経緯と住環境の保全
4 郊外戸建て住宅地の住環境保全・管理と地域社会――ヒアリングとアンケート調査から
コラム 地産地消のまち 平本一雄
第2章 ポストコロナの郊外ライフスタイル 林和眞
1 コロナ禍による私たちの生活変化
2 新百合ヶ丘での郊外ライフスタイルの変化
3 ポストコロナ時代に求められる郊外生活様式
商品詳細
- 出版社名
- 青弓社
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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