フレーゲ・ルネサンス 言語・論理・数学の哲学への招待

野本和幸/著

発売日:2023年9月

  • フレーゲ・ルネサンス 言語・論理・数学の哲学への招待
  • フレーゲ・ルネサンス 言語・論理・数学の哲学への招待
ページ数
375p
ISBN
978-4-13-010156-1
著者情報
野本 和幸(ノモト カズユキ)
1958年埼玉県立浦和高校卒業、1962年国際基督教大学卒業。1964年京都大学大学院文学研究科・西洋近世哲学史修士課程修了、1967年同博士課程単位取得退学。1988年文学博士(「フレーゲの言語哲学」、京都大学)。1967年茨城大学文理学部・教養部専任講師、同助教授(1970‐1978年)、同教授(1978‐1984年)、1977‐1978年ACLS(全米学術協会)招聘研究員(UCLA哲学部研究員)、1979‐1980年フンボルト財団招聘研究員(ゲッティンゲン大学哲学部研究員)、1985-1991年北海道大学文学部哲学科西洋セツ学(現代哲学)教授、1991-2001年東京都立大学人文学部哲学科教授、1991-1992年フンボルト財団ヨーロッパ研究員(コンスタンツ大学、オックスフォード大学各哲学部研究員)、2001-2010年創価大学文学部教授。現在、東京都立大学名誉教授・創価大学名誉教授

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商品説明

目次

はじめに

序論 ゴットロープ・フレーゲ――現代の論理学/科学哲学への端緒
 コラム1 フレーゲの師アッベの紹介 

第1章 フレーゲ・ルネサンス――フレーゲ紹介と恩師アッベ
 1 フレーゲ本人の紹介 
  1.1 生涯の概略――エピソード風に 
 2 フレーゲの講義風景・学会講演 
 3 ウィトゲンシュタインとの交流 
 4 恩師アッベの紹介 
 5 フレーゲの著作・論文 
 コラム2 アッベとツァイス 
 コラム3 アッベと顕微鏡(Mikroskop)
 コラム4 アッベ・ツァイスのイエーナ大学援助
 コラム5 アッベによるフレーゲ助成

第2章 数かぞえること、親子関係、ことばの諸相――フレーゲの論理・数学・言語の哲学への手引き
 1 数えるとは?
  1.1 はじめに 
  1.2 カントからフレーゲへ――「論理学の革命?」 
  1.3 フレーゲ哲学の概観――「フレーゲ論理主義」のプロジェクト 
  1.4 フレーゲの処女作『概念記法(BS)』(1879)の発刊 
 2 『概念記法(BS)』第III章、系列
  2.1 フレーゲの「入れ子型多重量化(nested multiple quantification)理論」 
 3 『概念記法』の反響・評価
  3.1 主査アッベの評価
  3.2 基数論に向けて

第3章 フレーゲの基数論とパラドクス
 1 個数を数える――算術の基礎』(1884)の基数論 
 2 主著『算術の基本法則』(1893)とパラドクス(1902) 
  2.1 ラッセルとの往復書簡 
  2.2 その後の基礎論・メタ数学 
 コラム6 アッベとツァイス財団の設立 

第4章 言語哲学へ――意味論の原型
 1 文脈原理と合成原理
 2 意味(Bedeutung、meaning)と意義(Sinn、sense)、間接話法、知・信
 3 指示詞,指標詞(indexicals)と広義の脈絡依存性
 4 本来の、ないし実際の固有名論 
 5 虚構と意義
 6 発話の力から行為遂行へ 
 7 ほか

商品詳細

出版社名
東京大学出版会
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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