月さんとザザさん
発売日:2023年10月
- ページ数
- 122p
- ISBN
- 978-4-09-289331-3
- 著者情報
- 角野 栄子(カドノ エイコ)
1935(昭和10)年、東京生れ。早稲田大学教育学部卒業後、出版社勤務。24歳の時からブラジルに2年間滞在し、その体験をもとにしたノンフィクション『ルイジンニョ少年ブラジルをたずねて』で作家としてデビューする。産経児童出版文化賞大賞、路傍の石文学賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞、IBBYオナーリスト文学賞、紫式部文学賞など多数受賞。2018年、児童書のノーベル賞と言われる国際アンデルセン賞作家賞を受賞
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商品説明
ザザさんは、おばあさんです。森の中の一軒家でひとりで住んでいます。「ああ、こしがいたい。目もよく見えないし。おもしろいことなんてなにひとつありゃしない。年はとりたくないね」朝から晩まで、もんくばかり。そんなザザさんのゆかいなお話、はじまり、はじまり?。
ひねくれ者のザザさんと月さんの楽しいお話
スミコさんという歩く家で一人暮らしのちょっとひねくれたザザさん。
ザザさんは、毎日朝から晩までもんくばかり言っているひねくれ者。
そんなザザさんのところに、月さんは気まぐれにやってきて、おもしろい話をしてくれます。
ザザさんのご機嫌も良くなるでしょうか?
角野栄子さん自ら描くちょっととぼけたキャラクターも魅力的です。
【編集担当からのおすすめ情報】
アンデルセン賞作家の角野栄子さんが、はじめて自分の物語にさし絵を描きました。
ユーモラスなお話しにぴったりのキャラクターたちが魅力的です。
<絵本ナビ情報 絵本ナビメンバーの声>
毎年敬老の日が近づくと、読書推進運動協議会というところから、敬老の日に合わせた「読書のすすめ」というリーフレットが発行されます。 そこで紹介されている本の中の一冊に、角野栄子さんの『月さんとザザさん』という本がありました。 角野栄子さんといえば、『魔女の宅急便』などで知られる児童文学者で、児童書のノーベル賞ともいわれる国際アンデルセン賞も受賞していています。 だからでしょうか、この本はジャンルでいえば児童文学に区分されるのでしょうが、それを敬老の日の対象になるであろう読者に推薦しているのだから、選んだ人に拍手を送りたくなります。 児童文学だからといって、大人が読んではいけないという決まりはないし、ましてや少し大きめの活字は年老いた読者にはうれしい。 「ザザさんはおばあさんです。」という一文から、この物語は始まります。 ザザさんは朝から晩まで文句ばかりいうひねくり者で、ついには住んでいる「スミコさん」という名前の家まで家出してしまうくらい。家に名前があったり、家が家出したり、そんなことあるわけないと思ったら、楽しい物語に入っていけません。 そんなザザさんに空の月が話しかけてくれます。 月さんの話を聞くことで、次第にザザさんの心はほぐれていきます。 幼い頃の「父さんのいす」と出会ったり、そこで聞いた子守歌を思い出したりします。 一時期「玄冬小説」という言葉が流行ったことがありました。歳をとるのも悪くない、と思えるような小説をいったようですが、さしずめ角野さんのこの物語は「玄冬ファンタジー物語」といえそうです。(夏の雨さん 60代・埼玉県 )
目次
1 スミコさん
2 夕やけ
3 いい湯だな じんじらじんじら
4 ザザさんの夢
5 金星
6 夜のさんぽ
7 ザザさんと雨
8 ミミナの夢
9 オムレツ ぺろり
10 ザザさんとかげ
11 激から カレー
12 父さんの子もり歌
13 家出したいす
14 不思議な森
15 海の友だち
商品詳細
- 出版社名
- 小学館
- サイズ
- 22cm
- 対象年齢
- 小学12年生 小学3
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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