「道徳教育と社会」ノート「第2版」
発売日:2023年9月
- 版数
- 第2版
- ページ数
- 200p
- ISBN
- 978-4-7620-3259-2
- 著者情報
- 山内 乾史(ヤマノウチ ケンシ)
佛教大学教育学部教授/神戸大学名誉教授。1963年大阪府生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程中途退学、博士(学術)(神戸大学)、広島大学助手、神戸大学講師、助教授、准教授、教授を経て現職
武 寛子(タケ ヒロコ)
名古屋大学大学院教育発達科学研究科/日本学術振興会特別研究員(R.P.D.)。1981年大阪府生まれ。神戸大学大学院国際協力研究科博士課程後期課程修了、博士(学術)(神戸大学)、愛知教育大学講師、神戸大学助教等を経て現職
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商品説明
道徳、道徳教育を教育社会学的な視点から分析した、これまでの道徳教育に関する研究結果、
さまざまな論文を掲載したテキスト。
第1章で、デュルケムの『道徳教育論』を訳出した意味を探り、
第2章では、校則をめぐる議論を取り上げる。
第3章では、社会問題化する前、及び社会問題化する過程のいじめ問題を取り上げ、
校則や道徳との関連を考察。
第4章では、小学校の道徳教科書の内容分析、大学教職課程の「道徳教育の研究」教科書の分析を行い、
第5章では、ネットいじめの問題の考察、
第6章では、学力といじめの関係を分析した。
第7章では、道徳教育同様に価値の問題を取り扱う、国際理解教育の問題を考察した。
第二版では、新たに、
第8章 いじめ問題と道徳教育と、
第9章 道徳教育における人権の視点を追加した。
道徳教育やいじめ問題をめぐる状況等の変化を踏まえ、新たな著者を加えて改訂した第二版。
目次
第1章 「道徳教育の研究」の研究(I)―麻生誠はなぜデュルケム『道徳教育論』を訳したのか―
1 本章の目的
2 麻生誠とは
3 デュルケム「道徳教育論」の要諦
4 日本の教育社会学者は「道徳教育」をどう捉えるか
5 デュルケム『道徳教育論』の今日的な社会学的意義
第2章 「道徳教育の研究」の研究(II)―校則は拘束か―
1 本章の目的
2 学校という組織と校則
3 校則,規則,道徳と学校文化
4 青春ドラマ(学園ドラマ)の系譜
5 小 括
第3章 「道徳教育の研究」の研究(III)―道徳教育といじめ問題―
1 本章の目的
2 東京農業大学ワンダーフォーゲル部事件―いじめ問題前史その1:学校の対応をめぐる問題―
3 大阪産業大学高等学校事件―いじめ問題前史その2:飼育型の萌芽―
4 社会問題化する前の「いじめ」の概念
5 校則といじめ問題
6 道徳教育といじめ問題
7 麻生誠はなぜデュルケム『道徳教育論』 を訳したのか
第4章 「道徳教育」研究の社会学的考察―大学教職課程教科書及び小学校検定教科書の比較研究―
1 本章の目的
2 大学教職課程「道徳教育の研究(道徳教育論)」の教科書分析
3 「特別の教科 道徳」の教科書研究:ジェンダーの視点から―多様性を尊重する社会形成のために―
4 結論と考察
第5章 青少年の特徴とネット世界の子どもたち―社会的スキルと携帯電話の関係を中心に―
1 「携帯電話」は単なる電話ではない
2 いじめと携帯電話
3 社会的距離の取り方と携帯電話
補論 滋賀県大津市のいじめ自殺事件について
第6章 若い世代のネット感覚についての考察
1 「本当の自分」とは
2 現代の若者のネット感覚
3 いじめの社会問題化―「排除」から「飼育」へ―
4 学力移動といじめ
第7章 国際理解教育の可能性―米英仏のケース・スタディから―
1 国際理解教育とは何か
2 アメリカ合衆国のケース
3 イギリスのケース
4 フラ ほか
商品詳細
- 出版社名
- 学文社
- サイズ
- 21cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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