自衛権の基層 国連憲章に至る歴史的展開「増補新装版」

森肇志/著

発売日:2023年9月

  • 自衛権の基層 国連憲章に至る歴史的展開「増補新装版」
  • 自衛権の基層 国連憲章に至る歴史的展開「増補新装版」
版数
増補新装版
ページ数
354p
ISBN
978-4-13-031204-2
著者情報
森 肇志(モリ タダシ)
1970年生れ。現在、東京大学大学院法学政治学研究科教授

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商品説明

目次

序論

第1部 伝統的議論の呪縛と自衛権をめぐる混乱

第1章 伝統的議論枠組
 第1節 バウエット:個別問題の検討と一般的定式化
 第2節 ブラウンリー:バウエットによる定式の再定式化
 第3節 伝統的議論枠組を超えて
  1 伝統的議論枠組の現代的意義
  2 伝統的議論枠組を超えて 

第2章 自衛権をめぐる「混乱」の深み
 第1節 カロライン号事件に対する評価の分裂
 第2節 評価の分裂の背景
  1 緊急状態説
  2 自衛権説
  3 自衛権概念の質的相違
 第3節 自衛権概念の質的相違の投影
  1 自己保存権説
  2 自己保存権説の限界
 第4節 視座

第2部 2つの自衛権概念

第3章 第一次世界大戦以前の自衛権概念
 第1節 国家実行
  1 領域侵害の正当化としての自衛権
  2 旗国管轄権侵害の正当化としての自衛権
 第2節 学説
  1 19世紀中葉
  2 19世紀後期─20世紀初頭
 第3節 第一次世界大戦以前の自衛権概念の意義:治安措置型自衛権

第4章 戦間期に確立した自衛権概念
 第1節 基本的意義:侵略行為に対する抵抗
  1 国際連盟規約
  2 国際紛争の平和的解決議定書
  3 ラインラント協定(ロカルノ諸条約)
  4 不戦条約 
  5 小括
 第2節 戦間期に確立した自衛権の範囲
  1 侵略の定義の困難 
  2 限界の存在:国際連盟における実行
  3 限界の曖昧 
  4 集団的自衛権の先駆とその発動要件の明確化
 第3節 戦間期に確立した自衛権概念の意義:防衛戦争型自衛権

第3部 国際連合憲章制定時点における自衛権概念

第5章 2つの自衛権概念の関係
 第1節 2つの自衛権概念の並存
  1 不戦条約と在外自国民保護 
  2 国際連盟法典化会議 
  3 米墨混合請求委員会意見 
 第2節 2つの自衛権概念の関係
  1 慣習国際法上の自衛権と条約国際法上の自衛権

商品詳細

出版社名
東京大学出版会
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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