おかへりの声 塙千晴句集

塙千晴/著

発売日:2023年8月

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ページ数
184p
ISBN
978-4-7814-1586-4
著者情報
塙 千晴(ハナワ チハル)
1974年兵庫県生まれ。2014年「知音」同人。俳人協会会員

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商品説明

第一句集。

◆第一句集

しやぼん玉膨らみたくて歪みをり

地球ほどのしゃぼん玉を吹こうとする。
いやいやをするように、ゆっくりと膨らんでゆく――。
次の瞬間壊れてあとかたもなくなるかも知れない。
あるいは、美しい虹色をまとった大きなしゃぼん玉が 夢のように舞い上がってゆくかも。
大事をなすには、大胆さとそれに増さる慎重さが必須。
仕事と家庭を両立させながら、
千晴さんはきっと彼女の世界をしっかりと切り開いてゆくことだろう。
(帯より・行方克巳)

序・西村和子

◆行方克巳十句抄出
曖昧な笑みを浮かべて新社員
夫と我が声の重なり鬼やらひ
依怙贔屓してさくらんぼ配りけり
しやぼん玉膨らみたくて歪みをり
行く秋や素つ気なく後くされなく
春兆す自分を許すこと覚え
日向ぼこ笑み返すことなき人と
年賀状子供増えたり猫増えたり
今時の子はと言ひかけ咳けり
愛想なき店心地よき夏夕べ

目次

ゆつくり 二〇〇八年元旦〜二〇一一年春
生麦酒 二〇一一年夏〜二〇一四年春
帰任 二〇一四年夏〜二〇一六年春
母見舞ふ 二〇一六年春〜二〇一九年春
あの時 二〇一九年夏〜二〇二一年春
今時の子は 二〇二一年夏〜二〇二二年秋

商品詳細

シリーズ名
青炎俳句叢書 16
出版社名
ふらんす堂
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

注意事項

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