太田道灌と武蔵・相模 消えゆく伝承や古戦場を訪ねて

伊藤一美/著

発売日:2023年9月

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ページ数
246p
ISBN
978-4-86403-483-8
著者情報
伊藤 一美(イトウ カズミ)
1948年、東京都生まれ。学習院大学大学院博士課程中途退学。現在、逗子市・藤沢市・葉山町文化財保護委員、NPO法人鎌倉考古学研究所理事、日本獣医史学会理事、日本城郭史学会理事などを務める

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商品説明

時にはしのぎを削り、時には手を取り合った江戸・豊島・大森・三浦ら中小武士団。文書や発掘成果、古戦場伝説などを再検証し、道潅が生きた時代と土地の記憶を追体験する。

大都会・東京の基礎を造り上げた太田道灌。
時にはしのぎを削り、時には手を取り合った江戸・豊島・大森・
三浦ら中小武士団。文書や発掘成果、古戦場伝説などを再検証し、
道灌が生きた時代と土地の記憶を追体験する。

目次

"はじめに──太田道灌が生きた時代
戦国期関東南部の地図

第一部 太田道灌と武蔵武士団
 1 江戸氏一族の盛衰――道灌はなぜ江戸に入れたのか
   「江戸」の由来と近江から勧請された総鎮守・日吉社
   江戸氏は隅田川の交通を熟知する「案内者」だった
   東京湾岸に多い「戸」が付く地名と日比谷の入江
   江戸氏の支配地周辺に蠢く新田義興の亡霊と怨霊
   異母兄弟の所領争いで判明した江戸氏の財産
   扇谷上杉氏が成氏与党・江戸遠江守の所領を略奪
   道灌時代から商人や人々の台所として賑わった江戸
   戦乱で嫡系を失い下総へ向かった江戸一門の""落日""
   矢口・鵜ノ木光明寺一帯に伝わる六郎殿様の館跡
   上杉禅秀の乱以降に激化した江戸周辺の所領争奪戦
   多摩川流域の水を活用し土地開発を行った秩父一門
   日蓮宗寺院に奉納の大般若経に遺る""江戸氏の記憶""

 2 豊島氏の戦いと城――道灌にあらがった名門一族
   石神井郷で豊島氏が多くの系図を書きあげたわけ
   豊島園跡に眠る豊島氏の「練馬城」を復元する
   石神井城攻略─破城の痕跡でわかった道灌の""虚偽""
   足利成氏の決断─島河原合戦から始まった享徳の乱
   豊島氏の要害「平塚城」はどこにあったのか
   豊島兄弟の「対の城」と激戦を展開した江古田原
   江古田原古戦場の周辺に点在する首塚・豊島塚
   戦国末期も豊島郡域に繁延した豊島氏の子孫たち

 3 道灌を支えた武士団と反旗を翻す長尾景春
   長尾景春と伯父の景忠が武蔵の所領支配で争う
   中小武士団が現体制を見限り、景春に命運を託したわけ
   戦国乱世へ橋渡しをした""裏方の実力者""・景春
   岩付・江戸・河越の築城と堀越公方足利政知の元服
   両上杉氏が築いた最大の駐屯地・五十子陣の構造と攻防
   覇権をめぐって両陣営に分かれた国衆たちの虚々実々
   一貫して古河公方を支えた古参国衆の安保一族
   長井城攻めで数百人の犠牲を出した道灌と景春の憂鬱
 ほか"

商品詳細

出版社名
戎光祥出版
サイズ
19cm
対象年齢
一般
フォーマット
単行本

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