アメリカにおける資本主義と大学
発売日:2023年8月
- ページ数
- 315p
- ISBN
- 978-4-86283-363-1
- 著者情報
- 宮田 由紀夫(ミヤタ ユキオ)
関西学院大学国際学部教授。1960年東京生まれ。1994年Washington University(St. Louis)経済学研究科修了(経済学Ph.D.)。大阪商業大学、大阪府立大学勤務を経て、2002年より現職。日本経済政策学会副会長。専門:アメリカ経済論、産業組織論
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商品説明
アメリカ社会において、大学も資本主義と無縁ではありえない。大学によるイノベーション、地域経済への貢献、産学連携と学問的誠実性、大学の金儲け主義など広く考察する。
目次
はしがき
第1章 序論 大学とイノベーション
1 イノベーションの経済理論
(1) イノベーションとリニアモデル
(2) イノベーションにおける「市場の失敗」
(3) 研究成果の公開の重要性
第2章 大学と実学 ─モリル法の精神─
1 教養と実学の論争
(1) 科学と工学の関係
(2) アメリカの大学における科学
(3) 工科大学の設立
2 モリル法の制定
(1) 農学の振興
(2) 工学教育の発展
(3) 研究大学の誕生
3 工学部でのカリキュラム論争
(1) 科学重視のカリキュラムへの転換
(2) 工学研究の地位向上
(3) 工学教育の見直し
第3章 ナショナル・イノベーション・システムと大学
1 ナショナル・イノベーション・システムの成立
(1) イノベーションと制度
(2) 第2次大戦と大学
(3) 全米科学財団(NSF)の設立と大学
(4) NSFと社会科学
2 国防省と大学
(1) コンピュータの開発と大学
(2) 軍事研究と学問の自由
(3) 軍事研究からのスピンオフ・イノベーション
3 ナショナル・イノベーション・システムの変化
(1) 産学官連携政策の推進
(2) 大学の研究の特徴
(3) 産学連携の実態
(4) ネットワークの中でのイノベーション
第4章 特許とバイオテクノロジー
1 アメリカの特許政策
(1) 特許の意義
(2) 特許の要件
2 大学による特許取得
(1) 第2次大戦前における大学の特許
(2) バイ・ドール法の成立
3 バイオテクノロジーの誕生
(1) 生物特許の認可
(2) 研究成果の特許化への歯止め
(3) 生物特許への逆風
(4) 研究成果の特許化の弊害の有無
4 バイオテクノロジー企業の勃興
第5章 地域経済発展と大学
1 産学連携と地域経済発展 ほか
商品詳細
- 出版社名
- 関西学院大学出版会
- サイズ
- 21cm
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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