グリーンランド 人文社会科学から照らす極北の島
発売日:2023年8月
- ページ数
- 401p
- ISBN
- 978-4-86578-395-7
- 著者情報
- 高橋 美野梨(タカハシ ミノリ)
1982年山梨県生まれ。北海学園大学准教授。専門は国際関係学、デンマーク・グリーンランドを中心とした北極政治。2012年筑波大学大学院人文社会科学研究科一貫制博士課程修了。博士(国際政治経済学)。著書に『自己決定権をめぐる政治学―デンマーク領グリーンランドにおける「対外的自治」』(明石書店、2013、第4回地域研究コンソーシアム賞登竜賞)など
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商品説明
北緯59度から83度、大部分が北極圏に位置し、面積は日本の約6倍、エスキモーとスカンディナヴィアの人たちとの合流の地であるグリーンランドは、同じ遺伝子ルーツを持つアラスカ、カナダのエスキモーに比して、西(エスキモー)と東(非エスキモー)の世界観とが釣り合いを保ちながら混淆していると評される。人類学、政治学、歴史学、宗教学、文学など人文社会科学の知見を持ち寄って、その混淆の輪郭をたどり、この世界最大の島における人間の営みを多角的に描き出す、日本で初めての論集。
「東と西」、「自然と人間」の混淆の島を多角的に描く、初の論集!
北緯59度から83度、大部分が北極圏に位置し、面積は日本の約6倍に達する世界最大の島、グリーンランド。人類学、政治学、歴史学、宗教学、文学など人文社会科学の知見を持ち寄り、このエスキモーとスカンディナヴィアの人たちとの合流の地における混淆の輪郭をたどる。北極の島グリーンランドにおける人間の営みを多角的に描き出す、日本で初の論集。
〈執筆者〉井上光子(北欧近世史)/小澤実(北欧中世史)/ウルリック・プラム・ガド(政治学)/須藤孝也(キルケゴール研究)/高橋美野梨(国際関係学)/中丸禎子(北欧文学・ドイツ文学)/本多俊和(スチュアートヘンリ)(文化人類学)/イーリャ・ムスリン(宗教理論)/ソアン・ルド(歴史学)
◎角幡唯介さん推薦
目次
序章 なぜグリーンランドを論じるのか
第1章 節合×分節 エスキモー社会をめぐるまなざし
第2章 イヌイット×ノース人 中世における異文化接触とレジリエンス
第3章 貿易×交接 グリーンランド貿易の成立とイヌイット社会
第4章 魂×神 キリスト教宣教と伝統の改変
第5章 時間×空間 文化へのタイム・トラベル
第6章 民族誌×植民地主義 「穏健な支配」と儀礼の衰退
第7章 国家×共同体 デンマーク国家のゆくえ
第8章 セドナ×人魚姫 先住民表象の解体と人魚文学研究
終章 これまでとこれからのグリーンランド
商品詳細
- 出版社名
- 藤原書店
- サイズ
- 20cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
注意事項
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