世界を動かした名演説
発売日:2023年10月
- ページ数
- 281p
- ISBN
- 978-4-480-07585-7
- 著者情報
- 池上 彰(イケガミ アキラ)(Harlan,Patrick)
1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。記者やキャスターを歴任する。2005年にNHKを退職後、フリージャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍、YouTubeなど幅広いメディアで活躍中。名城大学教授、東京工業大学特命教授ほか、現在9つの大学で教鞭を執る
ハーラン,パトリック(ハーラン,パトリック)
1970年生まれ。米国コロラド州出身。芸人、東京工業大学非常勤講師、流通経済大学客員教授。93年ハーバード大学比較宗教学部卒業。同年来日。97年吉田眞氏とお笑いコンビ「パックンマックン」を結成。「報道1930」「めざまし8」など報道・情報番組にも多数出演。2012年より池上彰氏の推薦で東工大の非常勤講師に。コミュニケーションと国際関係についての講義を担当
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商品説明
名演説とは時代や歴史、社会問題や政治運動を色濃く記録したサムネール(縮図)だ!武器にもなり癒しにもなる言葉の力とは。チャーチルの第2次世界大戦の戦況を逆転させた演説から、ドイツ発史上最強の謝罪演説、ゼレンスキーの戦時下演説まで。冷戦、戦争責任、グローバルサウス、人種差別、宗教戦争、コロナ禍そしてウクライナ戦争。現代史と世界情勢の要点を、話術のコツと合わせて総覧し、歴史に残る名言を味わい尽くす。
そのとき歴史が動いた。時代を揺さぶった言葉とは。現代史に残る15本の演説を世界情勢、表現の妙とともに読み解く。知っておきたい珠玉の名言と時代の記録。
演説とは「言葉での戦闘」だ。
第2次大戦の戦況を覆した世紀の演説、
史上最強の謝罪演説、
被差別者側の切実なほしい物リスト……。
現代史の学びなおしに欠かせない
教養としての名スピーチを
最強タッグの解説で味わい尽くす
――そのとき 歴史が動いた。
■「言葉の力」は凄い。人の心を動かし、本当に世界を動かすことができる。
そんなことを多くの人が実感したのは、2022年2月にロシアがウクライナに軍事侵攻した後のことでしょう。(・・・)
世界の首脳たちの演説は、それぞれの時代と場所によって規定されています。どんな時代背景にあって発せられた言葉なのか。それを知ることで、現代史が一段と理解できることでしょう。
――池上彰
(本書「おわりに」より)
■私たちの対談では、演説の現場を訪れたときのリアルな体験談や各演説の知られざる裏話などを紹介し、社会的、政治的な背景を独自のわかりやすい口調で解説する池上さんの魅力があふれます! 同時に、演説大国アメリカの観点、または修辞学(古代ギリシャの時代から続いているコミュニケーション学)に基づいた分析で話術を解説する、僕の微力もあふれています!(・・・)
池上さんと僕との、この旅が終わったら、あなたはきっと世界をよりよく理解し、話術をよりよく駆使するようになっていると予想します。そして、そのあなたも、神様や発明家、独裁者じゃなくても、毎日少しずつ世界を変えていく人になるでしょう。
――パトリック・ハーラン(パックン)
(本書「はじめに」より)
目次
はじめに
第1 部 抗戦と平和
1 ウィンストン・チャーチル
「我々は戦う。岸辺で、上陸地点で、野原で、街路で、丘で」1940年6 月4日
第2次大戦時、英国軍の反転攻勢を鼓舞した名演説/チャーチル以前の英国とポピュリズム/「すごい」「すばらしい」「凄まじい」ドイツ軍の恐ろしさ/映像のようにたたみかけ、聴衆の心を揺さぶる/今も昔もしたたかなアメリカ/「どんな犠牲を払っても」という切迫感/戦争屋は、戦争が終わればお払い箱?/戦況を覆した世紀の演説
【原文抜粋】 【演説要旨】
2 ウォロディミル・ゼレンスキー
「ウクライナに栄光あれ」2022年3 月8日/同12月21日
ゼレンスキーはパトス(感情)の人/あの日からの13日間を描く/「ウクライナも私も、ナチスじゃない」/過去の惨劇を思い起こさせる/「子ども」で感情を揺さぶる/郷に入れば郷に従え ―― アメリカでのレトリック/これは宗教戦争であり、言語闘争でもある/スピーチの役割、言葉の重み
【演説要旨=2022年3 月8 日@英国議会オンライン演説】
【原文抜粋=2022年12月21日@米国連邦議会演説】
【演説要旨=2022年12月21日@米国連邦議会演説】
3 ジョン・F・ケネディ
「Ich bin ein Berliner( 私はベルリン市民です)」1963年6月26日
生粋のヒーローが残した数々の名演説/1963年6 月、公民権法、キューバ危機後、ベルリン訪問/冷戦下のユーモア/ベルリンの壁の特殊性/宗派アレルギーを解消した男/ケネディは自虐ネタの名手?/ベルリンの壁崩壊のきっかけを作った演説
【原文抜粋】 【演説要旨】
4 ロナルド・レーガン
「この壁を壊してください!」1987年6 月12日
「つかみ」は現地語で/一都市の問題ではなく、全世界の問題なのだ/ベルリンの真ん中でソ連に軍縮を呼びかける/ザ・グレート・コミュニケーター、レーガンのお手並拝見/
レーガンとゴルバチョフの歩み寄りが冷戦終結をもたらした/誰もが愛したレーガンのユーモア/東欧の民主化とベルリンの壁崩壊の真実< ほか
商品詳細
- シリーズ名
- ちくま新書 1752
- 出版社名
- 筑摩書房
- サイズ
- 18cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 新書・選書
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