大内と幕府 毛利と織田 境目地域の領主連合

岸田裕之/著

発売日:2023年7月

  • 大内と幕府 毛利と織田 境目地域の領主連合
  • 大内と幕府 毛利と織田 境目地域の領主連合
ページ数
396p
ISBN
978-4-7924-1521-1

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商品説明

中国地域は、東部に赤松氏が入り込み、西部には大内氏、その中間地域となった備後・安芸・石見三国は境界領域となった。その「境目」では領主連合が形成され、相互に緊密な関係を保ちながら展開した。本書は、京都政権の列島支配が不均質であった時代に現われた歴史的な地域像の解明をねらい、時々の勢力の動向、戦時下において郷村の名主・百姓らがおかれた状況等々について、自然地形や交通路などにも留意しながらまとめる。

目次

第I部 大内氏・山名氏と室町幕府

第一章 室町幕府・守護と荘園
  はじめに
  一 幕府の政策と荘園
  二 人・資源の動員と荘民の意識
  おわりに

第二章 安芸国人一揆の形成とその崩壊
  はじめに
  一 山名満氏の安芸守護補任と国人一揆の形成
  二 守護山名氏利の石見国支配
  三 幕府・守護側の動向と国人一揆の崩壊
  おわりに――一揆の二つの面の統一的理解とその「崩壊」という評価について

第三章 芸石両国内における領主間紛争と書違
  はじめに
  一 守護山名氏の石見国支配と国人両主
  二 「約束之書違」がもつ毛利氏の歴史
  おわりに

コラム 「書違」と使用文言 ―「奉公」から「申談」へ―


第II部 大内氏から毛利元就へ

第四章 高橋氏と芸石国人領主連合
  はじめに
  一 高橋氏一族とその領域
  二 石見国人領主の連合と高橋氏
  三 永正九年の安芸国衆契約と高橋氏
  四 高橋氏の滅亡と毛利氏領主制の進展
  おわりに

第五章 大内義興の死と備芸石の動乱 ――享禄二年の安芸松尾城の高橋氏攻めと毛利元就――
  はじめに
  一 松尾城攻めと盟主毛利元就
  二 享禄三年五月説とその問題点
  おわりに

第六章 陶隆房の挙兵と毛利元就 ――桂元昭氏所蔵の大友氏年寄連署書状の意義――
  はじめに
  一 桂元昭氏所蔵の大友氏年寄連署書状
  二 事件の経過と毛利氏の役割
  三 大友氏年寄連署書状の意義
  おわりに

コラム 萩藩編纂事業と陶氏関係文書


第III部 浦上氏から宇喜多直家へ

第七章 岡山県地域の戦国時代史研究 ――その課題と方法――
  はじめに
  一 大河からの視座
  二 大名領国の「境目」地域論
  三 中世領主と池田氏の国替
  おわりに

第八章 浦上政宗支配下の備前国衆と鳥取荘の遠藤氏
  はじめに
  一 遠藤家の系譜

商品詳細

出版社名
清文堂出版
サイズ
22cm
フォーマット
単行本

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