局部腐食はなぜ起きるのか 原因が分かれば防食法が分かる
発売日:2023年9月
- ページ数
- 118p
- ISBN
- 978-4-434-32643-1
- 著者情報
- 松村 昌信(マツムラ マサノブ)
1962年に広島大学工学部応用化学科卒業、1967年、東京工業大学大学院理工学研究科博士課程修了(工学博士)。1967年より広島大学工学部講師(化学工学科)、1969年より広島大学工学部助教授(化学工学科)。1971〜1973年にアレキザンダーフォンフンボルト奨学生(ハノーバー大学)。1982年より広島大学工学部教授(化学工学科)、1996年より広島大学工学部長。2003年に広島大学を定年退職。これまでに、腐食防食学会論文賞、同学会賞、同岡本剛記念講演賞などを受賞
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商品説明
本書では「局部腐食はなぜ起きるのか」をテーマに掲げ局部腐食の発生機構を追究し、それに基づき再発防止策を提案する。1986年、米国のサリー原子力発電所において蒸気発生器への給水に取り付けられた炭素鋼製エルボに360°の全周破断(ギロチン破断)が発生。1996年、米国電力中央研究所 (EPRI) は高温水に接する炭素鋼表面の酸化皮膜が高速で溶出し発生したと考え、流れ加速型腐食 (FAC)と名付けた。現在発電用大型ボイラーの給水には超純水のpHを12まで上げ溶存酸素濃度(DO)を極限まで下げたものが用いられる。それでもなおFACの発生は抑えられていない。pHやDOを上げ下げするのは全面均一腐食の防止対策であり、FACは局部腐食によって引き起こされるからである。局部腐食の発生機構は全面均一腐食の場合と大きく異なり、それを知らないと腐食減肉の発生が予測できず適切な再発防止策を立てることが出来ない。
目次
第1章 絵で見る金属の腐食
第2章 静止水中の局部腐食
第3章 流動水中の局部腐食
第4章 温度の影響を受ける局部腐食
第5章 金属の腐食と電磁気学
第6章 局部腐食の再発防止法
商品詳細
- 出版社名
- 現代図書
- サイズ
- 21cm
- 対象年齢
- 一般
- フォーマット
- 単行本
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