左川ちか詩集

  • 左川ちか詩集
  • 左川ちか詩集
ページ数
234p
ISBN
978-4-00-312321-8

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商品説明

左川ちか(一九一一‐三六)は、日本のモダニズムに現れた奇跡の女性詩人。北辺の自然に対峙し、夭折の宿命に抗いながら、奔放自在な表現を生んだ。緑、昆虫、太陽、海、動物たちが喚起する驚異のイメージ、「生」「性」「死」の深淵は、読む者を圧倒し魅了する。

左川ちか(1911-36)は昭和初期のモダニズムを駆け抜けた女性詩人。日本近代詩の隠された奇蹟とされた。「緑」「植物」「太陽」「海」から喚起する奔放自在なイメージ、「生」「性」「死」をめぐる意識は、清新で全く独自の詩として結実した。爽快な言葉のキーセンテンスは、読む者を捉えて離さない。初の文庫化。

目次

詩 篇
 昆虫
 朝のパン
 私の写真
 錆びたナイフ
 黒い空気
 雪が降つてゐる
 緑の?
 出発
 青い馬
 緑色の透視
 死の髯
 季節のモノクル
 青い球体
 断片
 ガラスの翼
 循環路
 幻の家
 記憶の海
 青い道
 冬の肖像
 白と黒
 五月のリボン
 神秘
 蛋白石
 夢
 白く
 緑
 眠つてゐる
 The mad house
 雲のかたち
 風
 雪の日
 鐘のなる日
 憑かれた街
 波
 雲のやうに
 毎年土をかぶらせてね
 目覚めるために
 花咲ける大空に
 雪の門
 単純なる風景
 春
 舞踏場
 暗い夏
 星宿
 むかしの花
 他の一つのもの
 背部
 葡萄の汚点
 雪線
 プロムナアド
 会話
 遅いあつまり
 天に昇る
 メーフラワー
 暗い歌
 果実の午後
 花
 午後
 海泡石
 夏のをはり
 Finale
 素朴な月夜
 前奏曲
 季節
 言葉
 落魄
 三原色の作文
 海の花嫁
 太陽の唄
 山脈
 海の天使
 夏のこゑ
 季節の夜
 The street fair
 1.2.3.4.5.
 海の捨子

  詩集のあとへ(百田宗治)
  左川ちか詩集覚え書
  左川ちか小伝

 補 遺
  墜ちる海
  樹魂
  花
  指間の花
  菫の墓
  烽火
  夜の散歩
  花苑の戯れ
  風が吹いてゐる
  季節

 小 文
  Chamber music
  魚の眼であつたならば
  春・色・散歩
  樹間をゆくとき

 校異
 解説(川崎賢子)

商品詳細

シリーズ名
岩波文庫 31-232-1
出版社名
岩波書店
サイズ
15cm
対象年齢
一般
フォーマット
文庫

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